放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料
(令和2年度版、 HTML形式)

MENU

第8章 食品中の放射性物質
8.1 食品中の放射性物質対策

流通食品での調査(マーケットバスケット調査)

閉じる

2011年度からマーケットバスケット方式により、平均的な食事に含まれる放射性物質の量を調査しています。
2020年2月から3月に、全国15地域で、実際に流通する食品を購入して、放射性セシウムの測定を行い、1年間に食品中の放射性セシウムから受ける放射線量を推定しました。
食品中の放射性セシウムから、人が1年間に受ける放射線量は、0.0005~0.0014ミリシーベルトと推定され、現行基準値の設定根拠である年間上限線量1ミリシーベルト/年の0.1%程度であり、極めて小さいことが確かめられました。
マーケットバスケット調査:
種々の化学物質の1日摂取量を推定するための調査方法の一つです。

出典

・ 厚生労働省ウェブサイト(https://www.mhlw.go.jp/shinsai_jouhou/market_basket.html

本資料への収録日:2013年3月31日

改訂日:2021年3月31日

ページ先頭へ