放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料
(令和2年度版、 HTML形式)

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第3章 放射線による健康影響
3.4 リスク

がんのリスク(放射線)

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この図は、国立がん研究センターが発表した放射線の被ばく線量によって、がんの相対リスクがどの程度高くなるかを示した表です。
放射線の被ばく線量が1,000~2,000ミリシーベルトでは1.8倍、500~1,000ミリシーベルトでは1.4倍、200~500ミリシーベルトでは1.19倍高まると推計されています。
一方、100ミリシーベルト未満では、発がんリスクを検出することが極めて難しいと考えられています。
(関連ページ:上巻P103「がんのリスク(生活習慣)」

本資料への収録日:2013年3月31日

改訂日:2019年3月31日

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