放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料
(平成30年度版、 HTML形式)

第10章 健康管理
10.3 甲状腺検査

甲状腺検査 充実部分を伴うのう胞の扱い

甲状腺検査 充実部分を伴うのう胞の扱い
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のう胞の中には結節を伴うものがあります。県民健康調査における甲状腺検査では、この充実部分(結節)を伴うのう胞は、全て「結節」として判定し、結節の判定基準を適用しています。
例えば、4mmの結節を伴う10mmののう胞の場合、これを結節と判定し、「結節」の判定基準を適用。大きさが5.1mm以上なのでB判定として、二次検査のご案内をしています。
「のう胞」と判定されたものは、中は液体のみで良性のものです。
(関連ページ:下巻P127「甲状腺検査 のう胞とは」

本資料への収録日:平成28年3月31日

改訂日:平成31年3月31日

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