<海洋モニタリング>
平成27年10月に完成した鋼鉄製の杭を打ち込んだ海側遮水壁や、様々な取組により周辺環境の放射性物質濃度はWHO(世界保健機関)が定める飲料水の基準値よりも十分に低い状態を継続しています。
<周辺モニタリング>
東京電力福島第一原子力発電所では、放射性物質が構外に飛散しないように様々な対策が成されています。例えば、その代表的な取組として、飛散防止剤の散布や、地面をモルタルで覆うフェーシングなど、放射性物質の飛散抑制策を実施しています。これらの対策によって、敷地境界におけるモニタリングポストの数値は事故直後と比較し十分に低下し、安定した状態となっています。
本資料への収録日:平成30年2月28日
改訂日:平成31年3月31日