IV.PCBが付着した場合の応急措置について


  安定器の破裂等によりPCBが身体に付着等した場合には、以下の応急措置をした後、医師の診断を受けることが必要です。

1. 皮膚に付着した場合
  PCBに汚染された衣服を直ちに脱ぎ、水並びに石けん水(アルカリ性の強いものは使用しない)で洗浄する。

2. 口腔内に入った場合
  直ちに吐き出して水でうがいを繰り返す。

3. 眼に入った場合
  直ちに多量の洗浄水で15分以上洗顔した後、3%のホウ酸水で洗顔する。

4. 蒸気を吸入して気分が悪くなった場合
  新鮮な空気の箇所で安静にする。