| このウィンドウを閉じる | 平成16年度(2004年度)版 「化学物質と環境」 |
| 第３章 平成15年度モニタリング調査結果 |
表１ 調査対象生物種の特性等 |
| 生 物 種 | 生物種の特性等 | 試料採取地域 | 調査目的 | 備 考 | |
| 貝 類 | ムラサキイガイ (Mytilus edulis galloprovincialis) |
a)熱帯を除き、世界的に分布 b)内湾岩礁、橋脚等に付着 |
岩手県山田湾 神奈川県横浜港 石川県能登半島沿岸 島根半島沿岸 福岡県洞海湾 |
特定地域の残留 実態の把握 |
残留レベルの異なる５地区で調査を実施 |
| イ ガ イ (Mytilus coruscus) |
a)北海道南部以南の日本各地に分布 b)潮流の急な(１～１０ｍ／ｓ位)岩礁に付着 |
徳島県鳴門 | 特定地域の残留 実態の把握 |
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| 魚 類 |
アイナメ (Hexagrammos otakii) |
a)北海道から南日本、朝鮮半島、中国に分布 b)５～５０ｍの浅海域に生息 |
北海道日本海沖 岩手県山田湾 |
特定地域の残留 実態の把握 |
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| ウサギアイナメ (Hexagrammos lagocephal) |
a)北海道、日高以東の寒流域に生息 b)アイナメより大きく、深いところで生息 海底の口に入る大きさの魚を食べる。 |
北海道釧路沖 | 特定地域の残留 実態の把握 |
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| サ ン マ (Cololabis saira) |
a)北部太平洋に広く分布 b)日本列島周辺を回遊し、千島(秋)、北九州 (冬)に至る。 c)化学物質の濃縮性は中位と言われている。 |
茨城県常磐沖 | 日本列島周辺の残留実態の把握 | ||
| ス ズ キ (Lateolabrax japonicus) |
a)日本各地、朝鮮半島、中国の沿岸部に分布
b)成長の過程で、淡水域、汽水域に来遊することがある。 c)化学物質の濃縮性は高位と言われている。 |
宮城県松島湾 東京都東京湾 神奈川県川崎港 大阪府大阪湾 鳥取県中海 広島県広島湾 高知県四万十川 薩摩半島西岸 |
特定地域の残留 実態の把握 |
残留レベルの異なる８地区で調査を実施 | |
| ミナミクロダイ (Acanthopagrus sivicolus) |
a)南西諸島に分布 b)サンゴ礁海域及び河川水の流入する湾内に生息 |
沖縄県中城湾 | 特定地域の残留 実態の把握 |
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| ウ グ イ (Tribolodon hakonensis) |
a)日本各地の淡水域に広く分布 b)主として昆虫類を補食する。 |
滋賀県琵琶湖安曇川 | 特定地域の残留 実態の把握 |
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| 鳥 類 |
ムクドリ (Strunus cineraceus) |
a)極東域に広く分布、近種は世界的に分布 b)虫類を主食とする。 |
岩手県盛岡市郊外 | 北日本地域の残 留実態の把握 |
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| ウミネコ (Larus crassirostris) |
a)主として日本近海で繁殖する。 b)沿岸の島の岩礁、草原などに集団繁殖する |
青森県八戸市蕪島 | 特定地域の残留 実態の把握 |
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