表３－５　　平成13年度調査と平成14年度調査における定量（検出）下限値の比較

生物モニタリング調査結果・本文に戻る　生物モニタリング図表一覧に戻る	平成15年度(2003年度)版　「化学物質と環境」
	第３章　平成14年度モニタリング調査結果

表３－５　平成13年度調査と平成14年度調査における定量（検出）下限値の比較

物質調査番号	対象物質	媒体
		水質 (pg/L)		底質 (pg/g-dry)		生物 (pg/g-wet)		大気 (pg/m³)
		H13	H14⁽^注⁶⁾	H13	H14	H13	H14	H13	H14
1	ＰＣＢ類	₍_注₅₎ 0.03～30	0.18～0.9 (0.018～0.09)	₍_注₅₎ 0.03～10	0.21 ～1.5	10,000⁽^注³⁾ ₍_注₅₎ 0.02～ 0.5	1.2～ 3	₍_注₅₎ 0.0004～ 5	0.015～ 90
2	ＨＣＢ	10,000⁽^注⁴⁾	0.6(0.06)	1,000	0.9	1,000	0.18	---	0.9
3	ドリン類　アルドリン　ディルドリン　エンドリン	--- 10,000⁽^注⁴⁾ --	0.6(0.06) 1.8(0.18) 6.0(0.60)	--- 1,000 ---	6 3 6	1,000 1,000 1,000	4.2 12 18	--- --- --- ---	0.060 0.60 0.090
4	ＤＤＴ類　p,p’-ＤＤＴ　p,p’-ＤＤＥ　p,p’-ＤＤＤ　o,p’-ＤＤＴ　　o,p’-ＤＤＥ　o,p’-ＤＤＤ	10,000⁽^注⁴⁾ 10,000⁽^注⁴⁾ 10,000⁽^注⁴⁾ --- --- ---	0.6(0.06) 0.6(0.06) 0.24(0.024) 1.2(0.12) 0.9(0.09) 0.6(0.06)	1,000 1,000 1,000 --- --- ---	6 2.7 2.4 6 3 6	1,000 1,000 1,000 1,000 1,000 1,000	4.2 2.4 5.4 12 3.6 12	--- --- --- --- --- --- ---	0.24 0.09 0.018 0.15 0.03 0.021
5	クロルデン類　trans-クロルデン　cis-クロルデン　trans-ノナクロル　cis-ノナクロル　オキシクロルデン	10,000⁽^注⁴⁾ 10,000⁽^注⁴⁾ 10,000⁽^注⁴⁾ 10,000⁽^注⁴⁾ ---	1.5(0.15) 0.9(0.09) 1.2(0.12) 1.8(0.18) 1.2(0.12)	1,000 1,000 1,000 1,000 ---	1.8 0.9 1.5 2.1 1.5	1,000 1,000 1,000 1,000 1,000	2.4 2.4 2.4 1.2 3.6	--- --- --- --- ---	0.60 0.60 0.30 0.030 0.024
6	ヘプタクロル	---	1.5(0.15)	---	1.8	---	4.2	---	0.12
7	ＨＣＨ類　α-ＨＣＨ　β-ＨＣＨ	10,000⁽^注⁴⁾ 10,000⁽^注⁴⁾	0.9(0.09) 0.9(0.09)	1,000 1,000	1.2 0.9	1,000 1,000	4.2 12
物質調査番号	対象物質	媒体
				底質 (ng/g-dry)		生物 (ng/g-wet)
				H13	H14	H13	H14
8	有機スズ化合物　ＴＢＴ　ＴＰＴ			0.8 1.0	3.6 1.6	10 20	3 1.5


(注1)	平成13年度は統一検出限界値（ＰＣＢ類の非意図的生成化学物質汚染実態追跡調査は検出下限値）、平成14年度は定量下限値（検出下限値の３倍）である。
(注2)	“---” の部分は比較対象なしを意味する。
(注3)	生物モニタリング調査の定量下限値
(注4)	平成10年度調査の値。平成11年度から平成13年度に水質のモニタリングが行われなかったため。
(注5)	非意図的生成化学物質汚染実態追跡調査による塩素化数別定量下限値の範囲。
(注6)	平成14年度の水質の定量下限値で（　）内の値は大量採水システムの値。試料の採取量が基本採水システムは30L、大量採水システムは100Lであり、分析に供する試料量が大量採水システムは基本採水システムの10倍であるため、定量下限値が1/10になっている(平成14年度は京都府、兵庫県、佐賀県で採用)。
(注7)	網掛け部分は平成14年度調査対象外

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