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 平成14年度(2002年度)版　「化学物質と環境」

第４部 平成13年度指定化学物質等検討調査結果

表４-2　環境残留性調査(大気)の経年データ一覧（2）

（ 平 成 2 年 度 以 降 の 結 果 ）
調査物質 年度 大気（μg/m3 ）
検出頻度 検出範囲 統一検出限界 幾何平均
　1,2-ジクロロエタン 2 45/58 　　 0.011 ～ 3.6 0.01 0.062
3 52/60 　　 0.012 ～ 0.86 0.01 0.056
4 55/62 　　 0.059 ～ 3.8 0.004 0.053
5 72/80 　　 0.004 ～ 2.7 0.004 0.060
6 73/80 　　 0.0076 ～ 1.1 0.0046 0.060
7 66/79 　　 0.015　～ 1.8 0.004 0.050
8 77/89 　　 0.005　～ 2.3 0.005 0.041
9 96/97 　　 0.10　　～ 2.7 0.005 0.075
10 102/102 　　 0.0048 ～ 1.2 0.004 0.084
11 101/101 　　 0.0016 ～ 1.1 0.0012 0.063
12 84/84 　　 0.0081 ～ 0.38 0.0012 0.076
13 97/98 　　 0.0023 ～ 0.62 0.0009 0.065
　1,2-ジクロロプロパン 2 23/58 　　 0.022　～ 0.53 0.02 tr
3 23/61 　　 0.023　～ 0.78 0.02 tr
4 44/62 　　 0.006　～ 0.92 0.006 0.021
5 47/68 　　 0.0043 ～ 1.7 0.004 0.026
6 56/76 　　 0.005　～ 0.79 0.005 0.020
7 59/77 　　 0.0046 ～ 0.93 0.004 0.016
8 69/84 　　 0.004　～ 0.46 0.004 0.023
9 93/97 　　 0.0046 ～ 1.9 0.004 0.033
10 82/86 　　 0.0015 ～ 0.72 0.0014 0.020
11 77/79 　　 0.0021 ～ 0.78 0.0012 0.026
12 74/77 　　 0.0012 ～ 0.56 0.0011 0.028
13 92/92 　　 0.0020 ～ 0.20 0.0009 0.032
(注1) 各年度ごとの測定値は、測定方法、分析精度、測定地点が異なっているため、単純に比較することはできない。
(注2) 幾何平均は、ndを各地点ごとの検出限界値の１/２として算出した。
(注3) 平成12年度は、1,2-ジクロロエタン、1,2-ジクロロプロパンは検体数が３と４の調査機関が存在するため４番目の検体をデータとして採用しない。
(注4) 「検出範囲」とは統一検出限界値以上の検出値の最小値と最大値である。