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〔参考3〕平成8年度化学物質分析法開発調査の概要


平成8年度において,環境調査対象候補物質等 (水質について14物質,底質について14物質,生物試料について2物質,大気について10物質)の分析方法の開発が10府県市の公害等試験研究機関により行われた。
分析技術の開発担当自治体及び対象物質は下表のとおりである。
なお,開発検討の結果を技術的に評価したうえで,環境調査に適用することとしている。



開発担当
自治体名

   対象物質名
           

   対象媒体
水質底質生物大気


札幌市

 

クロロベンゼン

 ○


 

 
スチレン ○  
1-メチルエテニルベンゼン ○  
2,4-ジクロロトルエン ○  

長野県

塩化ビニル

 ○


 

 


北九州市
 

2-ブロモプロパン

 ○


 

 
1-クロロブタン ○  
3,4-ジクロロ-1-ブテン ○  


大阪府
 

p-tert-ブチルフェノール

 ○


 

 
ノニルフェノール ○  
6-tert-ブチル-2,4-キシレノール ○  

岡山県

4,4'-ジブロモビフェニル

 ○



 

大阪市
 

テトラフェニルスズ

 ○



 
アニリン   

愛知県

ペンタエリスリトール

 ○


 

 

神奈川県
 

N,N-ジメチルホルムアミド

 

 

 

ピリジン   



川崎市


 

臭化エチル

 

 

 

塩化ビニル    
1,2-ジブロモエタン   
2-ブロモプロパン      
1-クロロブタン      
3,4-ジクロロ-1-ブテン      

兵庫県
 

PCB
 

 

 

 

注:表中,○印は分析法開発が行われたことを示す。


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