大臣談話・大臣記者会見要旨

車座ふるさとトーク(秋田県大館市)

 平成30年1月27日、伊藤環境副大臣は、秋田県大館市の鳥潟会館で開催した「車座ふるさとトーク」に出席し、17名の方々と対話を行いました。

 「車座ふるさとトーク」とは、安倍内閣として、大臣・副大臣・政務官等が地域に赴き、現場の方々と少人数で車座の対話を行い、生の声をつぶさに聞いて政策に活かそうという取組です。

 今回は、「オリンピック・パラリンピックリサイクルメダルを活用したこれからの街づくり」をテーマに市民、リサイクル事業者、及び小型家電収集関係等の皆様と意見交換を行いました。

 参加者からは、「今回のテーマでもある、みんなのメダルプロジェクトは、回収した小型家電を2020年東京オリンピック・パラリンピックのメダルにするという目標が明確でわかりやすい。」「東京オリンピック・パラリンピックが終われば、小型家電リサイクルの回収も終わりではなく、回収の取組や仕組は続いていってほしい。」「みんなのメダルプロジェクトが、本市から始まったことを初めて知り、私たちの市を誇りに思う。」「オリンピック・パラリンピックが東京で開催されるとしても、私たちにはどこか縁遠い感覚だったが、私たちから集めた小型家電でオリンピック・パラリンピックのメダルを作ることにより、私たちもオリンピック・パラリンピックの開催に関わる事ができ、オリンピック・パラリンピックをより身近に感じられる。」「コストなどの問題もあるだろうが、小型家電リサイクル品目の拡大に期待している。」「どの小型家電が回収され、どの小型家電が粗大ごみとなるのか、わかりやすく伝える必要がある。」「プロジェクトを知らない人も多い、一層の周知が必要。」「リサイクルは誰でもできるので、このプロジェクトを身近に感じる。」など小型家電リサイクルプロジェクトについて貴重なご意見をいただきました。

 最後に伊藤副大臣が、「皆様に2020年の東京オリンピック・パラリンピックのリサイクルメダル作りに御協力いただき、そして皆様と感動を共有する。そして、東京オリンピック・パラリンピック終了後には、集めた小型家電から回収される金属で何ができるかを皆さんと一緒に考えていきましょう」と感想を述べ、閉会となりました。

 環境省では、いただいた様々なご意見を参考に今後の取組を進めてまいります。

意見交換

参加者と記念撮影