車座ふるさとトーク(長野県上田市)

 平成28年7月23日、鬼木誠環境大臣政務官は、長野県上田市鹿教湯温泉で開催した「車座ふるさとトーク」に出席し、市内の15名の方々と対話を行いました。

 「車座ふるさとトーク」とは、安倍内閣として、大臣・副大臣・政務官等が地域に赴き、現場の方々と少人数で車座の対話を行い、生の声をつぶさに聴いて政策に活かそうという取組です。

 今回は、「温泉を核とした地域の魅力づくりと活性化に向けて」をテーマに上田市内で温泉地の活性化に取り組まれている皆様と意見交換を行いました。

 参加者からは、「がん治療のオペ後の方や、肩や腰が痛いという方が訪れている。泉質はとても好評を得ているが、同様の症状で困っている方にどう広報していくかが課題。」「戦後、日本中の温泉地が歓楽型の温泉地で伸びてきたが、鹿教湯は健康づくりの温泉地としてやっていきたい。」「国民保養温泉地の利用について医療費控除の対象にならないか要望している。」「温泉地関係者の全国的なネットワークづくりについて、今あるネットワークを土台に取組の近い団体同士の統合を進めていってはどうか。」「過去の温泉街のにぎわいを取り戻したい。担い手不足だが、若手で組織を作り地域のイベントを盛り上げようと取り組んでいる。」「継続的に若い人に泊まってもらうための企画広報が必要。」「ベンチや休憩場所が廃れてしまって使用できない。若手でできるだけ整備し、温泉地を良くしていきたい。」「鹿教湯病院では、高齢者の医療問題を考えている。家族等が(介護などの)ストレスから解放される温泉地として取り組みたい。」「災害時に源泉が被害を受けたときなどの資金援助、セイフティーネットを設けてほしい。」「温泉の熱エネルギーを融雪などに活かして、地域へのメリットを考えていきたい。」「温泉配管の更新の問題に取り組んでいるが、長期資金を源泉管理のために融通する仕組みがあるとありがたい。」「ドイツにはクアオルトという、温泉地全体の環境が治癒能力を引き上げる考え方がある。地域の恵みをいかに活かしてお客様に提供できるか、地域の食材を美味しく食べる方法を研究している。」「温泉宿の跡地が駐車場になっているが、一部でも緑化し環境整備すれば癒しを得られると思う。」「クアハウスの利用が減少しているが、うまく使っていただき病院とも連携したい。」など、温泉地の現状や課題、活性化に向けた取組、意気込みなどを率直にお話しいただきました。

 最後に鬼木政務官が、「この歴史ある鹿教湯温泉という地の様々な取組、またそこで暮らす皆様方の愛着や熱意が伝わってきた。本日いただいたご意見については、できる限り私たちの中でどのような対応が可能か検討していきたい。」と感想を述べ、閉会となりました。

 環境省では、いただいた様々なご意見を参考に今後の取組を進めていきます。

意見交換

参加者と記念撮影

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