車座ふるさとトーク(岡山県岡山市)

 平成26年8月24日、北川知克環境副大臣は、岡山県岡山市で開催した「車座ふるさとトーク」に出席し、地元の14名の方々と対話しました。

 「車座ふるさとトーク」は、安倍内閣として、大臣・副大臣・政務官が地域に赴き、現場の方々と少人数で車座の対話を行い、生の声をつぶさに聴いて政策に活かそうという取組みです。

 今回は、「地域に根ざしたESD活動 ~ESDユネスコ世界会議3ヶ月前イベント~」をテーマに、ESDの取組を実践されている地元の皆様と意見交換を行いました。

 参加者からは、「京山地区では、これから5年間ESDセンサスを実施し、どれくらい持続可能な社会のための教育が進んだかを数量的に測っていく予定。国においても、具体的な数値目標を立て、一億人のESDセンサスを実施してほしい。」「市民協働発電所の設置を進めているが、行政の屋根貸しに使用料がかかること、売電価格が下がったこと等、今後活動を広げていくのに厳しい状況。国でも課題の解決の方法を考えていただきたい。」「若い世代で環境に配慮したまちづくりに取り組んでいるが、審議会等でのNPO等からの意見が反映されているかが疑問。行政の中に、ESDの視点を取り入れ、ESD要素をくみ上げる仕組みづくりをしていただきたい。」「小中学校、高校、大学に出向き、ESDの視点に立った国際理解を通して、環境・平和・人権・ジェンダー・幸福とは何かを考える出前講座を行っている。今後も、子どもに伝える活動を続けていきたい。」「地域の公民館を中心に、子どもを対象とした体験学習を行っている。環境に対して一番良いのは何かを考えるような人に育ってもらいたい。」「高齢化の進んだ中山間地域では、空き家が多く、単身受け入れを行っている。今後、社会的投資がしやすい環境づくりが必要。また、地域の課題を解決するために、本日参加の皆さんの協力も仰ぎたい。」「NPOの連携を図るべき。10年間の活動の評価を行い、世界会議後の活動の方向性を定めていきたい。」など、岡山市での活動を通して普段感じていることや、岡山市の地域の公民館活動を中心としたESDの取組への意気込みなどを率直にお話しいただきました。

 北川副大臣からは、参加者お一人ずつに対し、今後の活動についての期待のメッセージを送り、また、『国連ESDの10年』の最終年の今年11月に開催される「『ESDに関するユネスコ世界会議』後も、引き続きESDを推進するため、(本年1月~7月にかけて副大臣が設置していた)懇談会の中でもご指摘のあった点を議論させて頂いており、ある程度の方向性も考えている。」との発言があり、閉会となりました。

 環境省では、いただいた様々な御意見を参考に今後の取組を進めていきます。

ページ先頭へ