車座ふるさとトーク(新潟県佐渡市)(平成25年3月30日)

 平成25年3月30日、石原伸晃環境大臣は、新潟県佐渡市で開催した「車座ふるさとトーク」に出席し、地元の20名の方々と対話しました。

 「車座ふるさとトーク」は、安倍内閣として、大臣・副大臣・政務官が地域に赴き、現場の方々と少人数で車座の対話を行い、生の声をつぶさに聴いて政策に活かそうという取組です。今回は、「トキが暮らす島・佐渡の元気な地域づくりについて~女性のちからで~」をテーマに、地元商工会、トキガイド、農家、学生、まちづくりNPO、酒造家など、地元で頑張っている女性の皆様と意見交換を行いました。

 参加者からは、「『トキの住めないところに人は住めない』をモットーに、農薬5割減でトキ認証米をつくっている。」「トキが暮らす環境は、米づくりが盛んで、水がきれいで、酒造りにも良い環境である。」「佐渡は食べ物全般がおいしい。」「観光客を増やしたい。」「トキがもっと増えて観光客に喜んでもらえることを期待している。」「佐渡は、国定公園の一部。トキが飛ぶ様子を見られるトレッキングの島として地域づくりを進めたい。」「エコツーリズム推進法を活用できる地域になりたいが、ハードルが高い。」「佐渡を中心に、日本海の全体的な海の生き物調査をやってほしい。」など、佐渡の環境を守るために自ら行っている取組の紹介や意気込みなどを率直にお話しいただきました。

 石原大臣は、「佐渡全体で環境に優しい島づくりをやっていただいたこともあり、絶滅危惧種のトキがよみがえりつつある」と感謝。また、「海岸に漂着するゴミが増えている。住民がボランティアで清掃しているが、高齢化し、段々難しくなっている。国としても対策を考えてほしい。」という要望には、これまで国の財政支援の対象となっていたのが、県の事業のみだったところを市町村でも行えるようにしたことに触れ、「佐渡市と連携して活用してほしい」と説明しました。

 途中、トキが会場の窓から見える木に飛来し、参加者と一緒にトキを観察する一幕も。大臣も、参加者の皆さんも、「佐渡島が循環型社会のモデルケースになれば」という思いを共有し閉会となりました。

 環境省では、いただいた様々な御意見も参考に今後の取組を進めていきます。

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