大臣談話・大臣記者会見要旨

井上副大臣・齋藤大臣政務官記者会見録(平成25年2月27日(水) 9:45 ~ 9:50 於:合同庁舎5号館25階会見室)

(問)幹事社の読売の吉良と申します。ちょっと一点お願いします。
水俣病の訴訟の関係で、環境省側が虚偽の証言をお願いしたというようなお話があるのですけれども、それについての政務の考え方をお聞かせください。
(政務官)昨日そういう会見を行ったということは、報道を通じて、我々、承知をしているわけでありますけれども、訴訟に関わることなので、細部について話すことはいかがなことかと思いますが、虚偽の証言をさせようとした事実はありません。それだけは断言しておきたいと思います。

(問)千葉日報の伊澤と申します。指定廃棄物の新たな方針の件で、今まさに関係5県に副大臣が足を運んでらっしゃいまして、本日もこの後、千葉県に足を運ばれるという御予定の中で、今御説明をしている中で、地元からどういう御意見がきていて、また、どういう御懸念があがっているのかという、その辺の感触とかを含めて教えてください。
(副大臣)それぞれ、いろいろな御意見をいただいておりますが、基本的には、新たな選定プロセスについては、スピーディに、かつ妥当に対応してもらったと御評価を頂いていると認識をしています。ただ、これはあくまで再スタートということでありますから、そういう意味ではやはり、これから一体、候補地はどうなるんだろうという御心配の声も併せていただいているということです。
(問)どの辺に特に注意して、配慮して御説明されていらっしゃいますか。
(副大臣)これからまさに再スタートで、特に私が御説明をしている知事さん、あるいは市長さんたちに対しましては、これからの御協力をお願いしておりますので、やはり、そういった地域の方々とのきちんとしたやり取りなくしては進まないと思っていますので、そこに十分に配慮をしながらお願いをしています。

(問)フジテレビの藤原と申します。今日、第3回のPM2.5の専門家会合が開かれますが、今日、暫定指針が取りまとまる予定ということなのですけれども、それについてちょっと受け止めというか、お願いします。
(副大臣)これはあくまで、今晩、専門家の先生方に御議論をいただいて、そして、御決定をできたらいただきたいと、我々としてはお願いをしているところですので、是非、今日それが決定できるようにと、こんな思いでいます。
(問)決定した後はどのような、各地方自治体とかの説明のスケジュールとか、もしあったら教えてください。
(副大臣)自治体の会合、先般第1回を開催いたしましたけれども、なんとか来週中ぐらいにはその第2回を開催して、そこで御説明と御協力のお願いをしたいなというふうに思っております。ただ、大分大勢の自治体にお声掛けするものですから、ちょっとそういったスケジュールが可能かどうか、今それを検討しているところです。併せまして、例えば福岡市長さん、北九州市長さん、私のところに直接お越しになられて、そして色々お願いをされたという経緯もありますから、できましたらこれも来週中に私のほうで、福岡市長さんと北九州市長さんのところに伺って、御説明とお願いをしたいと思ってます。