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環境省大臣記者会見・談話等>副大臣・大臣政務官記者会見要旨

大臣記者会見・談話等

園田副大臣・中島大臣政務官記者会見録(平成24年11月1日(木) 11:07〜11:25  於:合同庁舎5号館25階会見室)


1.発言要旨

(副大臣)それでは本日の会見でございますが、私どもから何か皆様方に御報告する案件はございませんので、何か御質問があればお答えをさせていただきたいと思います。

2.質疑応答

(問)先日、宮城の村井知事がこちらにいらっしゃって、指定廃棄物の最終処分場について要望をされていたと思いますが、これまでの最終的に絞り込んだ段階ではなくて、途中経過というところからもっと公表してやっていってほしいというような要望もあったと思うのですけれど、それについて今後どのように対応されていくのかというのと、あと、その場で園田副大臣はお話をされたと思うのですが、どのようなやり取りがあったのかについて教えてください。
(副大臣)まず、30日に村井知事にお越しをいただきまして、直接、大臣にまず御要望をいただきました。私も同席をさせていただいた次第でございまして、まず大臣に対しては、先般の指定廃棄物の最終処分に関して、宮城県が主導していただきまして、全市町村の首長の皆さん方を集めての会議を行ったと。その中でいくつか要望が出たことに対して、大臣に対して要望をいただいたというところでございます。その際に、御指摘のように、選定のプロセスを、あるいは途中段階でも様々な形で報告をしてほしいという要望も入っておりました。まず私どもからは、本当に村井知事がリーダーシップを発揮をしていただきまして、県内で一か所処分をするということに関して結論と言いますか、合意を得たという御報告をいただきましたので、そのことに関しまして、まず、あるいは首長の皆様方を集めてのそういった会議を開いていただいたことに感謝を申し上げた次第でございます。その上で、大臣からも申し上げましたけれども、30日に受けとらせていただきましたので、そのことについて真摯に受け止めさせていただいて、検討してまいりたいということでございます。
その後のやり取りにつきましては、いくつか知事からは依頼内容についての御説明がございまして、それに関しての私どもの現時点での考え方などもお話をさせていただいたところでござまして、今後それに関しましても私どもの担当部署の中で検討を重ねているということでございます。それからその際に、やはり提示の仕方で、先行県、栃木あるいは茨城に御提示をさせていただいたということもございますので、そういった点も踏まえて、今後検討をさせていただきたいというふうに思っております。いずれにしても、これまで私ども環境省としても、まず施設の安全性あるいは必要性、そしてまた選定手順、そういったことを先行県の皆様方には御説明をさせていただいてきたところでございますので、そこはいわばスタートラインに立ったというところでございますので、今後もしっかりとそういった安全性、とりわけ安全性は住民の皆様方に対してもそういった説明の機会をさせていただくことがあれば、私どもとしてはありがたいというふうに考えているところでございます。

(問)今の関連なのですけれども、選定のプロセスを明らかにしてくれというだけではなくて、実際6項目の要望があって、基幹産業の影響であるとか地域振興策など具体的にいくつか出ていましたけれど、これをどこまで受け入れるのか、それは今後の群馬とか千葉にも影響を及ぼしてくるとは思うのですけれども、これまでの細野前大臣の時代のやり方と新しく長浜大臣の体制になってからのやり方で大きく変える可能性があるのかどうか、その部分に関して教えてください。
(副大臣)先般いただいた宮城県からの御要望の中に御指摘のような様々な環境保全上の懸念というものが示されているということは、私どももしっかりと受け止めさせていただいた次第でございます。それに対する、今後、どういったお答えができるのか、まさしく今検討させていただいているところでございます。なおかつ御指摘のように、先行県の様々なプロセスも今ございますので、そういったところとも、検討の中においては御相談をさせていただきながら、今後、どうお答えしていくかという検討の内容を考えていかなければいけないのかなというふうに思っています。現時点で取り立てて私どもとして何かあるのかということからすると、なかなか答えが見つかっていないというところがございますので、そういったところはもう少し考えていかなければいけないというふうに思っております。したがって、今の時点で先行県、栃木県、茨城県との関係で何かやり方が変わるのかどうかという点でございますけれども、今、長浜大臣からは、やはり今までの選考プロセスに対していろいろな御意見をいただいているのは確かでございますので、それに対しては丁寧に、そしてまた、しっかりとした慎重な検討を行いながら対応をしていくと、御説明をしていくということに尽きるのではないかというふうに考えておりますが、その中において、やはり、なかなかこれは地元の皆様方の御意見、大変強い反対もございますので、そういったところには、まずは丁寧に御説明する機会をつくるべく、私どもとしては最大限努力をしていくものではないかというふうに考えておるところでございます。

(問)大きく変えることによって、先行県に不公平感みたいなものが芽生えてしまうという懸念はあるのですか。
(副大臣)不公平感といいますか、先行県に対してはもう御提示をさせていただいておりますので、そういった面では、何かその過程で、私も会見でも申し上げてまいったところでございますが、様々な行き違いであるとか、あるいは誤解というものがあったならば、あるいは説明する過程において不足をしている点あるならば、それは丁寧にしっかりとやらなければいけないであろうというふうに考えているところでございます。

(問)関連してお伺いします。要望はかなり多岐に、多岐というか六つに絞られてはいるのですけれども、そもそもの選考の在り方ですとか、善後策として地域振興策とかというところで、少し次元が違うところも一緒になっている要望になっていて、今お話しいただいているとおりで、選定プロセスに関しては先行県との調整みたいなものは出ているし、あとは振興策も、実際には選定をいろいろな県で進めていく中でポイントの一つになってくる話なので、端的に、二つの県に先行県として提示をしていますけれども、宮城県に回答するに当たっては、栃木件や茨城県の候補地の意向も踏まえた形での回答になるのかどうか。
(副大臣)候補地の意向を踏まえたというのは。

(問)先行県の、選考している二つの候補地の意向も踏まえて宮城県に回答すべきかどうかというところなのですけれども。影響がないとは言えないと思うのですけれども。実際に宮城県に回答する前に、例えば、こういった内容で回答しようと思っているとか、ないしはもっと積極的に二つの候補地を協議に加えるとかいう形での、それを踏まえた上での宮城県への回答になるのかということです。
(副大臣)宮城県さんに対しては、今回御要望をいただきましたので、私どもとしてはできるだけ早くその考え方のお答えはさせていただきたいと思っております。その際に、栃木県、更には茨城県に対しましては、今、まさしく御提示をさせていただいて、いわばスタートラインに立ったという認識をさせていただいておりますが、そういった施設の安全性などをより丁寧に御説明していきたいということは、当然、当該の県あるいは当該の市の皆さん方とはしっかりと協議をしていく必要があると、御相談をさせていただく機会というのはあると思っております。それと宮城県と直接リンクということではないとは思っております。今回、宮城県に対しましては、宮城県さんのやはりお考えがあってのこういった御要望をいただいたというふうに考えておりますので、その点には、私どもとしては、宮城県の御要望に今の国の私どもの考え方としてどのようにお答えできるかといったところはこれから検討していきたいというふうに思っています。その際に、宮城県の御要望に対して、いろいろな面で私もお答えを考えて、お答えをしなければいけないとは思っております。しかしながら、現段階で何かそれに対して直接お答えするというのは、まだ私どもとしては少し困難な状況がいくつかございますので、そういった点では、現段階でお答えできるもの、そしてまた、その中において、私どもがしっかりと説明をしなければいけない案件という形でしっかりお答えはしていきたい。その中身については、当然選定の手順であるとか、あるいはその施設の必要性、安全性というところをまずはしっかりと御理解をいただけるように、私どもの考え方として、廃棄物の性状であるとかいった点もまず御認識をしていただきたいと思っておりますし、また施設の安全性といったものが、どういったものを私どもが考えてつくらせていただきたいと思っているのかというところを、まずは宮城県の皆様方には御提示をさせていただきたいなというふうに考えています。

(問)繰り返しになってしまいますけれども、矢板と高萩の意向を確認した上で宮城県には回答するのかということなのですけれども。現時点でおっしゃれないなら、それはそれでかまわないのですけれども。
(副大臣)意向といいますか、矢板と高萩市さんとは、今、まさしく私どもの考え方を御提示をさせていただきたいと。説明をさせていただく機会をいただきたいというふうに考えておりますので、まずは当該の市の皆様方には、私どもの考え方というものを、まだ、候補地として発表はさせていただいておりますけれども、当該の市に対しては、そこの説明がまだできていない状況でございますので、まだ、先ほど申し上げたように、スタートラインに立った状況であると。したがって、そこの当該の市には、私どもの、今の、それぞれの当該の市に対する説明をする機会をいただければというところでございす。

(問)宮城県の市町村長への安全性ですとかそういうことを説明する機会を設けて、国から責任ある方が来てほしいというような要望があったと思うのですけれども、これは政務三役がどなたか行くようなお考えでしょうか。
(副大臣)はい。やはり大変重要な案件であると私どもも考えておりますので、知事にもお答えをさせていただきましたけれども、政務三役のしかるべき人間、そして当然、当該の部局がしっかりと環境省として説明にお伺いしたいということを考えております。

(問)その日程というのはもう調整が始まっているのでしょうか。
(副大臣)具体的な日程についてはまだでございますけれども、私どもの考え方としては、やはりできるだけ早くというふうには考えてはおるところでございます。

(問)原子力防災の関係で、規制委員会が原子力災害対策指針を決めました。今後の進め方として、市町村には年内に地域防災計画の案というか一定のものを出してもらって、その上で、来年3月まで規制委員会と調整しながら進めていきたいというふうに、昨日、田中委員長がおっしゃっているのですが、自治体の側からは、年内というのはかなり厳しいと。計画の案をつくる上でも必要な指針がまだ示されていない中で、まずはつくってくれということを言われていて、進め方としてどうなのかという声も出ているのですが、内閣府としては市町村をサポートとかアドバイスする立場になると思うのですが、今後進めていく上でどういうふうに自治体を支援していくことになるのでしょうか。
(副大臣)地域防災計画をこれからつくっていただくことになるわけでございますが、今回の原子力災害対策指針においては、御案内のとおり、更なる検討事項がまだあるということでいくつか出ておりましたですよね。したがってそれをまず、原子力規制委員会のほうでしっかりとつくっていただくと。その上で私どもとしては、自治体に対して、それに沿った形の、あるいはそれぞれの自治体の様々な特徴・特質というのもあるでしょうから、お考えというのもあるでしょうから、それをつくっていただくという形になると思います。したがってその際に私ども国としても、自治体がつくる際、その指針に、あるいは検討事項が進む中で、しっかりと自治体がつくっていただけるようなサポートあるいは様々な支援というものは考えていきたいと思っておるところでございます。

(問)年内までの進め方というのは、今出ている中でできる部分でつくってもらうというようなイメージなのですか。
(副大臣)そうですね。当然、進められるところは進めていただくという形になるとは思います。その際に、更に深掘りといいますか、そういったところをしなければいけないところもありますので、それは並行して進めていただけるものだというふうに思っています。その辺の技術的な説明は規制委員会から規制庁を通じてやっていただくことになると思うのですけれども、その際に私どもとしては、内閣府あるいは政府として、自治体に対して支援をすると。必要な支援というものはしっかりと行っていく所存でございます。

(以上)

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