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環境省大臣記者会見・談話等>副大臣・大臣政務官記者会見要旨

大臣記者会見・談話等

横光副大臣・高山大臣政務官記者会見録(平成24年7月4日(水) 17:22 ~ 17:29 於:合同庁舎5号館25階会見室)


1.発言要旨

(副大臣)今日は、こちらのほうから御報告することはございませんので。どうぞ、よろしくお願いします。

2.質疑応答

(問)昨日、新潟市長が副大臣のところに面会に来られて、何かデータが出ていて、3月、4月、5月、6月と、どんどん申請者が増えていると。このまま7月に突入すると、もっと増えるような見通しだということで、期限の延長という話が出ていましたけれど、これはどのように副大臣はお答えになられたのでしょうか。
(副大臣)いつもこのことは申し上げているのですけれど、特措法の趣旨や規定に則って、大臣が熟慮を重ねた上で、周知広報の徹底の期間を最大限に確保するということも含めて7月31日と定めたわけで、これはもう変えることはありませんということをお伝えいたしました。

(問)7月31日までに、とりあえず手を挙げてもらえれば、その後の書類がそろっていないとか、診断が間に合わなかった方なんかについても、手を挙げさえすれば大丈夫だということは改めて確認されたということだったのですけれど。
(副大臣)7月31日までに申請していただければ、その後のいろいろな書類の審査や診断の件に関しては柔軟に対応してまいりますということはお伝えいたしました。

(問)一方で、7月31日が終わったあとに、何らかの理由があって申請ができなかった方が出た場合については、改めて意見交換をさせてくれということで、市長はおっしゃっていたのですけれど、それについてはどのように。
(副大臣)それはやはり法律に則った形で、我々は7月31日ということを、先程言ったように大臣がお決めになったわけですから、それに従って対応いたしますということを申し上げたのです。

(問)ということは、原則としては、例外的なところはどのような理由があっても認められないということになるのですか。
(副大臣)そういうことになります。

(問)あと、昨日から水俣の被害者団体の方たちが来られて、国会の周りで座り込みとかやって、今日も報道に出ていますけれども、どのように受け止めていらっしゃるか。かなり暑い中で、お年寄りの方もいて、大変ではないかなと思うのですけれど、その辺どうなのでしょうか。
(副大臣)本当に御迷惑をかけていると思います。しかし、先程から申し上げておりますように、本当にあたう限りの方を救済するという目的で、特別措置法が、各党、超党派に近い形で成立したわけでございます。その法律に則って多くの方を救おうということで、5万人以上の方たちが手を挙げていただいているわけで、座り込みされている方たちは、申請期限を延長してほしいとか、締め切る必要はないという御主張でございますけれど、そこのところはやはり、いつも説明しているように、多くの方を救うために、迅速な対応ということも定められておりますので、7月31日ということで、我々は全力で今周知広報に取り組んでいるということでございます。

(問)がれきのことでちょっとお伺いしたいのですけれど、広域処理の関係なのですが。ごめんなさい、確かな情報ではなくて申し訳ないのですが、千葉と神奈川が、今日、環境省のほうが受け入れをしなくていいということなので、受け入れをしませんという発表をするというような話を聞いたのですが、環境省として、広域処理を今まで頼んでいたところに、もうこれ以上必要ないのでやらなくていいですよというような通知を出すとか、そういう方針を決めたとか、そういうことというのはあるのでしょうか。
(政務官)岩手のほうでめどがついたとか、こういうことがありますと、じゃあやらなくていいのかなと思われてしまいますが、今まできちんと頼んでいるところで予定どおり処理が進むことを前提に、それでめどがつくのだということを逆に言っております。新たに何か通知を出して、頼んでいたけれどやめますというようなことは全くしていません。

(問)それに関連して、どうも滋賀県とかのほうが、それをやはり誤解といいますか、もう受け入れなくていいのだというようにとらえられている都道府県とか自治体もあるような話になっているのですけれども、それについては。
(政務官)これは、個別にかなり具体的な話を進めていて、例えば、岩手の可燃物に関してはもうなくなったのでお願いする分はありませんというような伝え方はしていますけれども、広域処理そのものはまだ本当に全然進んでいませんので、まだ試験焼却だとか、それこそ実際の広域処理というのは進んでいませんので、むしろ、引き続きお願いしたいということをお願いしています。

(問)せっかくの機会なので。小沢新党が11日にも設立されるそうなのですけれど、環境行政への影響みたいなものはどのように。
(副大臣)直接これというようなことは今考えておりません。
(政務官)分かりません。

(問)政治家として個人的な御感想というか。
(副大臣)個人的な考えとしては、やはりそれぞれの政治家のお考えのもとで行動されたことであるなということだけです、私は。
(政務官)私は、特に意見ありません。

(以上)

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