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環境省大臣記者会見・談話等>副大臣・大臣政務官記者会見要旨

大臣記者会見・談話等

横光副大臣・高山大臣政務官記者会見録(平成24年4月18日(水)11 :40 ~ 11 :43 於:合同庁舎5号館25階会見室)


1.発言要旨

(副大臣)私のほうから1件、御報告でございます。指定廃棄物の今後の処理に関しまして、栃木県と群馬県に出張いたします。放射性セシウム濃度が8,000ベクレル/kgを超える指定廃棄物は国が処理することとなっておりまして、3月30日に、指定廃棄物の今後の処理の方針を公表したところでございます。この方針を踏まえまして、本日の午後、栃木県に、そして明日の夕方、群馬県に出張し、両県の知事にお会いをして今後の処理に関する協力要請を行うことといたしました。環境省としては、今後も関係県の協力を頂きながら、指定廃棄物の処理に必要な最終処分場の確保を目指すべく取り組んでまいりたいと考えております。
報告は以上でございます。

2.質疑応答

(問)今お話があった、指定廃棄物の協力要請ですけれども、具体的にはどういう協力の要請ということになるのでしょうか。
(副大臣)各県で指定廃棄物を処理するわけですが、国の責任でやることになっていますので、国有地とかを対象に処分場の候補選定をして、その為に県の協力をいただく要請でございます。

(問)先程、指定廃棄物で、国有地とかで候補選定をするというお話だったのですけれども、そうすると、この二つの県については基本的に処分場を新設するということでもう今日行くという整理なのですか。
(副大臣)既存の処分場を中心ということを一応考えておりますけれども、それでもやはり、最終的には新たに必要だということになった場合には国のほうが対応するということです。

(問)既に既存の処分場の使用をもう断念して、もう群馬と栃木に対して新しいものをつくるという方針が決まったことを伝えに行くわけではないわけですね。
(政務官)そうじゃないですね。
(問)あくまで原則は原則として。
(副大臣)既存の処分場を活用するのは、それを検討しつつですね、県の状況を聞いて、新たに処分場が必要だということになれば、県と協力をして、場所の選定に関する資料の提供等の様々な協力をお願いしに行くわけです。

(問)今の段階で、既に新設の方針というかに向けて動き出しているところはあるのでしょうか。
(副大臣)まだまだです。これは国がやることですから、国との相談が始まってから、そういう各県も動いてくれるわけです。
(問)今日の要請は国から呼びかけて行くものなのですか。
(副大臣)そうです。国のほうが協力要請にお伺いしたいということでセッティングしていただきました。

(以上)

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