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大臣記者会見・談話等

細野大臣記者会見録(平成24年9月21日(金)9:51〜9:56 於:合同庁舎4号館1階108会議室)


1.発言要旨

 おはようございます。私からは1件御報告申し上げます。
 本日、「水質汚濁防止法施行令の一部を改正する政令」を閣議決定いたしました。この改正は、5月に埼玉県、千葉県で発生をいたしました断水の事案を踏まえまして、事故発生時の措置をとる対象物質といたしまして、原因物質と推定された物質、すなわちヘキサメチレンテトラミンを規制対象とするものであります。改正政令が円滑に施行され、公共用水域及び地下水の汚染の防止を図ることができるよう、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)読売新聞の吉良と申します。
 地球温暖化問題について一つお尋ねします。先日、2011年度の電力10社の二酸化炭素の排出量が出まして、1億トンも増えていると。火力の焚き増しが原因だと思うんですが、これは3割増ということで極めて大きい数字で、そうすると京都議定書の達成ということがかなり厳しくなったのではないかと言われているんですが、それについての大臣の見解をお聞かせください。
 あと、もう一点なんですけれども、それで、京都議定書の6%がもし達成が大変厳しくなった場合、大臣は国際交渉の中で、この不可抗力を主張するのか、それともCDMなどを、クレジットを買いまして、達成をしていくというようなお考えなのか、この2点をお尋ねしたいと思います。
(答)京都議定書の第一約束期間につきましては、まず、出ている数字で言うならば、2008年度から2010年度までの3年間ということになります。この数字は森林吸収源と京都メカニズムのクレジットの取得というものを踏まえますと、3年間の平均で、基準年比10.9%減となっておりますので、5年平均で6%ということで言うならば、京都議定書の目標を達成するのに貯金があるという状況です。
 問題は今、御質問があったような2011年、2012年というそれぞれの年度ですね。これは昨年の原発事故が起きた後の状況が一変をした中で、どこまでぎりぎりの線でこらえることができるかという、そういうことだというふうに思っています。電力という意味では、確かに非常に厳しい数字も出てくるというふうに考えていますが、一方で、国民の節電努力や省エネに対する協力というものも極めて力強いものがありますので、何とか、この第一約束期間の目標達成を目指して、国全体で努力をするという、そういうことを継続したいというふうに思っています。その意味では、認識は変わっておりません。
 ですから、達成できなかったことを想定して、どういう国際的な説明をしていくのかということについて、今、検討をしているという状況ではありません。

(問)フリーランス記者の上出と申します。
 原子力行政の透明性について、規制行政の透明性について質問します。これまで安全委員会、それから、原子力安全・保安院、オープン化されておりまして、フリーランスも入れるようになりました。これが今後保証されるのかどうかというのが1点。もう一つ、これは実は東京を離れていたので、私が直接見聞きしたわけではないんですが、第1回目の初会合、原子力規制委員会の初会合のときに、一般傍聴が何か認められなかったというふうに聞いておりますが、これまで原子力安全委員会は一般傍聴も認めてきたんですが、この辺がどうなのかと併せて、独立委員会なので、ちょっと大臣の権限ではないかもしれませんが、一番担当に近い大臣ということで、御所見があれば教えてください。
(答)原子力規制委員会、19日をもってスタートをしましたので、そこからはどういう規制をしていくかということはもちろんですが、運営の仕方についても、やはり委員の皆さんでしっかりと考えていただいて、取り組んでいただくということに尽きると思います。
 ですから、大変申し訳ないんですけれども、個別のことについて、私のほうからこうすべきであるとか、ここはおかしいのではないかとか、そういったことを申し上げることは適切ではないと、制度上ですね、というふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。
 そういう中で、全体として申し上げると、私自身が得ている情報では、極めて透明性については留意をして、フリーランスの方なんかの、それこそ参加ということに関しても、極めてオープンにやっていただいているというふうに承知をしています。

(問)すみません、それじゃあ仮にですね、安全委員会はずっと認めてきた一般傍聴をもし、今後も行われないという情報はまだないですけれども、そういう場合には大臣としては何か要請するとか、そういう立場にあるんでしょうか。全く見守るしかないんでしょうか。
(答)私が要請するというのは、立場としては難しいと思いますね。ただ、オープンな形でやると思いますよ。多分、御心配をいただくような状況にはならないと思いますので。そこはできる限りの透明性を確保し、オープンな形でと。どういった方が入っていただけるか、すべて、物理的に入っていただけるかどうかという問題はあると思いますけれどもね。公開という意味では、ネットなどでも見ていただけるようなことも含めて、取り組んで、できるだけオープンにしていくという、そういう立場ですから、そこは御心配いただかなくても大丈夫だと思います。

(以上)

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