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大臣記者会見・談話等

細野大臣記者会見録(平成24年6月5日(火) 8:38〜8:47 於:衆議院本会議場中庭側廊下)


1.発言要旨

 私からは1点、御報告申し上げます。水俣病の特措法に基づく救済措置の期限については、7月末を申請期限というふうにさせていただいておりますが、周知広報をしっかりと行うことで、あたう限りの救済を実現をしていきたいと考えております。この度、熊本県、鹿児島県において、医療手帳をお持ちの方々に対し、お知り合いの中でまだ特措法の救済措置へ申請をされていない方がいらっしゃれば、お知らせを頂きたい旨のお願いを6月4日より文書でお送りいたしました。もう6月に入ってきてますので、非常に大事な時期を迎えておりますので、ご報告をすると同時に今後もしっかりと周知広報を行ってまいりたいと思っております。私からは以上です。

2.質疑応答

(問)昨日の福井県知事との会談の中で総理から直接、再稼働の必要性について表明してもらいたいという要望があったかと思うのですが、総理も昨日の記者会見では発言するなど、再三発言のほうはしているのですが、総理の表明が足りないとお感じになっているか、また、福井県知事や地元の要請に応じて総理に直接、地元で説明するよう求めるなど、今後の対応策、何かお考えのことはありますでしょうか。
(答)そうですね、野田総理は既に総理自身の判断ということも含めて、かなり踏み込んだ発言をしているというふうに私は考えています。昨日の説明で安全性や特別な監視体制については、政府がこれまで取り組んできたこと、そして、これからやろうとしていることについて、説明はしっかりとできたのではないかなというふうに思っておるのですが、この段階でどういったことがお互いにできるのか、そこはいろいろな、やはり、話し合いというのが必要でしょうね。そこは役割分担ですが、昨日3人で福井県にうかがいましたが、私は安全性や監視体制について説明ということで、全体の運びについては官邸としてしっかりやるということで、齋藤副長官が言っておられます。ですから、齋藤副長官といろいろ相談をしながら進めていく必要があると思います。
(問)次回の野田総理も含めた関係閣僚会議の日程など、決まっているものはございますでしょうか。
(答)いえ、決まっているという状況ではありません。福井県の受け止め方も含めて、おそらく改めて確認をした上で、今後の運びについては考えていくことになろうかと思います。
(問)変わりまして原子力安全委の安全設計審査基準の問題で、作文をしてもらいたいという要望をしていたという問題が発生していますが、この件について確認されているかどうかと、今後の対応についてはどのように考えていますか。
(答)どういう経緯があったのかということについては、私自身もしっかりと確認をしたいというふうに思います。かなり前のことですので、過去の様々な取組について問題があったということであれば、そこはしっかりと検証をしなければならないだろうなというふうに思います。聞きたいということで言ってはありますが、昨日は福井でしたし、今日は 1日質疑ということで、なかなか時間を取ることができておりませんので、改めて聞きたいと思っております。

(問)フジテレビの加藤です。今の話で、安全委員会でそんな検証をきちっとするという話を斑目委員長もきちっとは明言をされていないのですが、大臣からそういう要望をするということもあり得るのですか。
(答)まず、しっかりと話を聞きたいと思います。私が検証と言ったのは、個別の事象もいろいろとしっかりと考える必要があると思いますが、全体として安全委員会の役割とは何なのか、更には原子力安全・保安院というものとの役割分担はどうだったのかということも含めて、反省するべきところは反省をして、きっちりと規制そのものをやりきる体制を作らなければならないのではないかという全体の話をいたしました。この事案についてどのように対応するかは、まずしっかりと事実を確認した中で、私自身も考えていきたいというふうに思います。

(問)新潟日報の前田と申します。福井県知事の再稼働の関係ですが、福井県知事の求めの中で、原発を基幹エネルギーにというような求めがあると思いますが、政府の方針としては脱原発依存という方針があると思いますが、再稼働の度に脱原発依存の方針を変えるとか、そういったことは政府として考えていますか。
(答)政府全体でエネルギー政策をどう考えるのか、そして原子力エネルギーをどのように位置付けていくのかは今まさに議論がなされている最中ですので、それは再稼働の問題とはまた別の問題として、しっかりと国民的な議論をしていく必要があるというふうに思います。

(問)共同通信樋口です。今の質問にもからむのですけれども、昨日一緒に行かれた齋藤副長官はですね、大飯を再稼働させる場合はこの夏限定ではないというような話をされましたけれども、大臣も同じお考えでしょうか。
(答)はいそうですね。関西広域連合でも御説明申し上げましたけれども、期間を限定をした再稼働というのは考えておりません。それは関西広域連合でも説明をさせていただきました。
 今日も質疑が行われますけれども、原子力の新しい規制機関が誕生したら、そこで厳しく見ていくということは当然やる訳ですね。
 基準に対する考え方ももちろんですし、新しい知見が見つかった場合には、それをバックフィットするということもやります。そういったなかで稼働している状況が適切ではないということになれば、それは新しい規制機関で厳しく判断する、そういう可能性があるというのは、これは当然だというふうに思います。

(問)京都新聞なのですけれども、関連でですね、特別な安全監視体制について、昨日大臣からも発言があったと思うのですが、福井県の県の職員は派遣を求めると、あの京都や滋賀も求めていることがあると思うのですが、それについての枠組みですね、そういったものは、今大臣のお考えがどこまで固まっておられるのでしょうか。
(答)特別な監視体制の個別のどういう役割になっていただくかということについては、これはですね、私が決めるというよりは、今、その組織そのものを担っている原子力安全・保安院、そしてそれぞれ地域の皆様のお考えというのをしっかり聞いた上で判断ということになりますので、私は私個人の考えを申し上げるべき立場ではないというふうに思います。昨日も発言をさせていただきましたけれども、福井県については、これはしっかりと構成メンバーとしてというのは、これまでの歴史的な経緯からいっても、必要ではないかと思います。
 滋賀県と京都府については、隣接府県という重要な位置づけでもありますので、どのような形が望ましいかということについては、地元の自治体、福井県も含めてですね、いろいろな意見を伺った上で、判断していくということになろうかと思います。
(問)それについて、福井県側からの御意見は何かなかったのでしょうか。こうしてほしい、ああしてほしいとか。
(答)そこは、いろいろなコミュニケーションをとってます。それぞれの皆さんがどういう御意見をお持ちかとか、発言をされたのかということについては、私どものほうからご紹介をするという筋の問題ではないと思いますので、調整中ですので、調整結果がまとまりましたら、また皆さんにお知らせしたいと思います。
(問)再稼働に対してですね、仙谷さんが昨日福井県連に今週中にも閣僚会合というふうにおっしゃったのですが、ここで再稼働を決定と考えていいのか、大臣のスケジュール感としては、如何お考えでしょうか。
(答)昨日福井県に行ったところですので、福井県の受け止め方も確認する必要があると思いますので、断定的なことは申し上げないほうがいいだろう、私の立場で申し上げるとですね、4名大臣ということで、私もその一員でありますから、今はそういう思いでおります。

(以上)

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