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大臣記者会見・談話等

細野大臣記者会見録(平成24年5月18日(金)10:21〜10:33 於:合同庁舎4号館1階108会議室)


1.発言要旨

 私からは2点御報告いたします。
 本日の閣議で、水質汚濁防止法施行令の一部を改正する政令を閣議決定いたしました。これは、工場又は事業所からの排水規制の対象となる有害物質及び特定施設を追加するとともに、事故時の措置の対象となる指定物質を追加するものでございます。改正政令が円滑に施行され、公共用水域及び地下水の汚染の防止が図れるよう、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。
 2件目といたしまして、水俣病の民間診断書の作成のための検診体制の支援についてでございます。鹿児島県、熊本県に続きまして、新潟県でも広報を開始することとなりました。具体的には6月中に実施を予定しております検診につきまして、5月20日に新潟県で新聞広告を出します。5月20日に新潟市で、5月25日に五泉市で、6月1日に阿賀野市で広報紙に御案内を掲載することとなりました。また、阿賀町では5月21日に各戸に設置をされた情報小口端末を利用した広報を実施すると承知をしております。今後も、申請期限が7月末ということでございますので、それまでに周知を徹底いたしまして、あたう限りの救済を果たしてまいりたいと考えております。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)NHKの相澤です。国会事故調の件でお伺いしたいんですけれども、昨日、海江田元経産大臣の聴取が行われましたが、細野大臣のところには事故調のほうから要請があったのかどうかと、あったとすればいつごろ聴取の予定かと。あと、聴取にはどのように臨みたいと考えていらっしゃるかお願いします。
(答)国会事故調からは、ゴールデンウィークの前にヒアリングの要請がございました。私、ゴールデンウィーク中、中国に出張したりしておりましたので、ゴールデンウィーク明けに返事をさせていただきました。当然お受けをするという返事でございますけれども、できれば公開でやらせてもらえないだろうかということをお願いいたしました。ゴールデンウィーク前のヒアリングの要請というのが、非公開ということでございましたので、それに対して是非公開でやらせていただきたいということをお願いいたしました。その心は、前回事故調のほうに法案の説明に伺ったときも非公開であったと。こちらとしては公開を求めたわけですが、非公開であったこともあって、いろんな御批判をいただいたという経緯もありましたので、特に今回は公開でという強い思いがございました。
 ただ、それに対しては、他の補佐官のヒアリングなども含めて非公開でやっているということで、国会事故調としては非公開でという話がございました。私も、そういう返事が国会事故調からありましたので、もう一回引き取らせていただいて私なりに考えたんですが、お考えとしては、海江田大臣を始めとした当時の閣僚については参考人として、政策の判断者ですから、そういったことで公開と。そして我々については、政策決定の言うならば責任者ではありませんので、そういったことで非公開でバックグラウンドを調べるという趣旨なのかなというふうに、これはそういうふうに私として捉えるしかないのかなということで、先方が非公開でということで言われている中で、それこそやり方をめぐって私がこれ以上言っても、それは主体はあくまで国会事故調ですので、仕方がないかなというふうに思いまして、正直申し上げると、ちょっとやり方としては、私は公開でという思いが未だございますが、非公開でこれはやむなしということでお受けをすることにいたしました。明日の午前中やってまいります。もちろん、事実をしっかりと話をしたいというふうに思っています。

(問)新潟日報の井川といいますが、規制庁の関連なんですけれども、民主党のほうが今日にもお願いしたいということで自民党などに呼び掛けたんですけれども、なかなか実現しないんですが、自民党が問責2大臣の更迭なり辞任なりがなければ、消費税・社保一体改革以外の審議に応じないという姿勢を示しているんですが、この自民党が執っている手段についてどのように受け止めていらっしゃるかということと、今後国会として、1カ月近く殆どいろんな審議が進んでいないんですが、その辺りどのように打開してほしいというような思いがあればお願いします。
(答)国会で未だ審議に入っていただけないというのは非常に残念ですし、原子力規制を強化して新しい規制機関を誕生させるというのは、国民的、そして国際的な要請でもあるというふうに思いますので、法律を出している私どもとしては是非とも審議をお願いしたいということです。もうそれに尽きます。ここまで国会で審議が出来ていないということに関しては、我々が1月の末に法案を出しておりますので、それに対する対案が出てきたのが4月の末というタイミングであったと。そして対案が出されているにも拘わらず、その対案の審議を含めて入っていただけないというのは、繰り返しになりますけれども、残念の一言に尽きます。
 その審議の入り方ですね。例えば、そういう問責の問題なども含めておっしゃっているのは私も存じ上げていますが、そこは私が何かコメントするという立場ではありませんし、正にそこは国対を中心に、特に与党の国対の皆さんは大変な御努力をいただいていて、私もしばしば国対の部屋に足を運んでお願いをさせていただいておりますが、本当に皆さん大変な頑張りを見せていただいていますので、その皆さんを信頼してお任せをしたいと、それしかないということでございます。

(問)フリーランス記者の上出と申します。ちょっと私からは、今度5月26日に福島原発に行かれることに関してです。
実は初めてフリーランス記者が、抽選ですけれども、これからやるんですが2人入れるようになりました。それはありがとうございます。─なんですが、実はこの内閣府にも会見に出てこられているフリーの方で、本人、名前をおっしゃっていいと言うから言いますが、中島みなみさんという方が「週刊朝日」に書いた記事を付けたんですけれども、私も記事のコピーを付けてくれということなんですね。それが東電関連だと思うんですけれども、統計資料みたいなやつで、東電関連じゃないということで拒否されてしまって、抽選に今日午後3時からのに出られないんですよ。私は、ニコニコニュースか何かの、古いものでオーケーになったんですけれども、私どもも関連といえば関連なんですね。そういう実績もあって、東電の記者会見にずっと出ている方が、最初から抽選から外されちゃうというのは、せっかくいい機会なのに、皆さん公平にやっぱり、抽選にはなりますけれども、そういうことがあるということをまずお耳に入れて、是非そういうことがないように、もう少し幅広く受け入れていくような体制が、オープン、透明と言っておられるわけですから、その辺、配慮が必要なんじゃないかと思うんですが、今日、東電でもそのことはお聞きしますけれども、申し訳ありませんが、大臣の御見解があればと思います。
(答)26日の視察につきましては、是非行きたいなというふうに思っておるんですが、まだ調整中でございまして、最終的に確定をしているという状況ではないんです。その中で、できるだけメディアの皆さんにも入っていただきたい、そしてフリーの皆さんにもできるだけ取材の機会をというのは従来から思ってまいりましたが、なかなか人数の制約があって十分対応し切れなかったところがございますので、今回は東京電力のほうの様々な現場の状況も踏まえて抽選ということになったと承知しています。
 それで、今の方の話なんですが、確認はしますけれども、ちょっと個々人の実績をどう見るかというのは、客観的な基準をつくった上で実務的な判断に任せておりますので、確認をしたいというふうに思います。できるだけ幅広く多くの皆さんにオープンにしていくというのは、もちろん基本方針としては揺らぎはありませんので、そのことは再度私からも徹底をしたいというふうに思います。

(問)テレビ朝日の辻と申しますが、テレビ朝日の系列でアンケート調査、世論調査を行いまして、その内容はといいますと、大飯原発の再稼働の是非についてなんですけれども、結果を見ますと、男性が再稼働必要と思うと答えたのが48%に対して、思わないと答えたのが42%。それに対して女性の場合は、再稼働について必要だと思う方は24%、思わないと答えた方は54%ということで、女性は圧倒的に再稼働は必要ないと思っていらっしゃる方が多い。取材によりますと、政府の関係者でも、奥様方が結構皆さん再稼働に反対していらっしゃるという話を聞きます。で、2点ありまして、1点は細野大臣の御家庭ではいかがでしょうかということと、それから女性が再稼働に反対が多いということについてどう思われるかという2点お願いします。
(答)これは女性、男性を問わず、国民皆さんに安全性の問題について特にしっかりと丁寧な説明をしていくことは極めて重要だというふうに思いますね。その一方で、確かに私も、女性と男性とでこの問題に対する受け止め方に違いがあるなということは率直に感じてはいるんですけれども、しっかりと説明の努力は継続をしていきながら、昨日の総理の発言にもありましたけれども、やはり最後は政治家として責任を持って判断をしていくということも重要だというふうに思うんです。ですから、そこは相矛盾することを言うようですが、しっかりと説明をしていくという努力を継続しながら、一方で、世論がこうだから、もしくは女性の皆さんの考え方がこうだから、それで政府はこう考えなければならないというものでは、やはりないのではないかと。そこは、判断というものがあるのではないかというふうに思います。
(問)奥様は。
(答)うちの家族の話は、それは個人の話ですから、すみません、それ以上ございません。

(以上)

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