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環境省大臣記者会見・談話等>政務三役会議後記者ブリーフ要旨

大臣記者会見・談話等

政務三役記者ブリーフ会見録(平成23年5月12日(木))


1.発言要旨

(政務官)おはようございます。お疲れ様でございます。三役で打合せをいたしました。当面のスケジュール等の打合せをさせていただいたところでございます。
 こちら側からは特にございません。皆様の方からどうぞお願いします。

2.質疑応答

(問)新潟の放鳥トキなのですが、今シーズンのヒナ誕生がなかなか厳しい状況になったというふうにされていますが、このことの受け止めをお願いできますか。現時点での。
(大臣)水俣の関係で新潟に行って、トキの話も聞いたのですけれど、なかなか厳しいという話で。そっ啄というか、親がつついて、ヒナがつつくという、そこがうまくいかないというのは何なのかなと考えていましたけれども。まだまだ祈るばかりです。
(問)今後、やり方というか、在り方について、見直したり検討するようなことってお考えでしょうか。
(大臣)学識経験者とか専門家とか、そういう人たちの意見を聞いて、やり方というものも当然考えなければならないと思います。

(問)菅総理と海江田大臣が、今回の原発事故を受けて、歳費の一部返上を発表されましたけれども、これの受け止めについてお願いします。
(大臣)こういう状況ですから、自らそういう御決断をなされたというのは、良い判断だと思います。やはり、いろいろなところで判断するときに、苦渋の決断とか、いろいろとされたと僕も思います。痛みを分かち合うとか、そういうとらえ方だと思います。
(問)御自身の歳費については、何かお考えというのは。もしあれば。
(大臣)どういう歳費の返上をしたのですか。
(問)海江田さんは、大臣の部分の歳費を返したのですよね。総理大臣は、総理大臣の部分の歳費だけ返納された。
(大臣)考えます、いろいろ。

(問)先般、菅総理が、エネルギー基本計画を白紙に戻すという発言がありましたけれども、環境省の方の中長期ロードマップ、こちらも一部、エネルギー基本計画に則ってロードマップを立てられているかと思うのですけれども、こちらの見直し、あるいは改定といいますか、そのお考えというものは、今、現時点でありますか。
(大臣)菅総理は白紙に戻すと言っていた?
(事務方)「一旦白紙に戻して議論をする必要がある」とおっしゃっています。
(大臣)そういう意味では、いろいろな、中長期の方も、触れざるを得ないでしょうね。いろいろな意味で。一旦白紙に戻すということは、すべてのエネルギーがどういう状況になっているか。少なくとも、菅総理は、自然エネルギーというか、再生可能エネルギーに対して非常に興味を持っておられるところも含めて、そういう言い方をされたのだろうというふうに思います。我々もそれを受けて、我々こそ逆にいうと、そういうものの在り方というのをしっかりとらえていきたいというふうに思います。

(問)温暖化基本法についてなのですけれども、今後、再生エネルギーの割合をどうするかとか、目標自体どうするかとか、いろいろ議論が必要になってくると、スケジュール的にCOP17までに成立が間に合うかどうかがちょっと危惧されるかなと思うのですけれども。大臣の目標としては、COP17までに成立させたいというお考えでいいでしょうか。
(大臣)基本的にはそうです。COP16でいろいろな経験をしましたし、やはり、国内法がないといけないというのは、COP17の方針において、厳しい状況になるだろうということを鑑みれば、早急にやはり、法律の制定がいるだろうと思います。

(以上)

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