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環境省大臣記者会見・談話等>政務三役会議後記者ブリーフ要旨

大臣記者会見・談話等

大谷大臣政務官就任記者会見録(平成22年6月9日(水))


1.発言要旨

 冒頭の御発言はありませんでした。

2.質疑応答

(問)再任ということで継続の仕事が多いと思うのですけれども、改めて新内閣のもとで、再任されたことの御感想と、優先的に取り組みたい仕事をお話しいただきたいと思ってます。
(答)内閣が変わろうとも、環境政策の重要性が我が国において変わるわけがないと思っております。低炭素社会、循環型社会、そしてもう一つが自然との共生、これらをしっかりと、去年の9月からの民主党を基軸とする政権の中で、高い優先順位でもって進めていきたいと思っております。

(問)前から進めてこられた水タスクフォースですけれども、結論まではある程度見通しがお見えでしょうか。
(答)もう手を離れたと思って残念に思っておりましたが、今日、御存知のとおりシンポジウムをさせていただきました。残念ながら、さっき僕も正式に政務官に任命いただいたばかりなので、参加できませんでしたが、議事録を見させていただいて、また仲間の皆さんと議論をして、骨子や、まとめ方を含めてですね、検討した上で、なんとか今月終わりにはですね、大臣に提出できるようにしたいと考えております。

(問)小沢大臣からは何か指示なり等はありましたか。
(答)引き続きこれまで以上に頑張っていただきたいということを言われました。

(問)荒井国家戦略相の事務所費ですね、疑惑があるという報道がされていますけれども、改めて、政治とカネの問題と決別すると宣言してこられた新内閣で、こういう問題が浮上していることについてはどう思われますか。
(答)事実関係が全く分からないでコメントのしようがございませんが、私自身、環境政務三役の中ではそんなことは無いと思いますし、そんなことも無いようにこれからも取り組んでいきたいと思っております。

(問)菅首相からですね、大臣に対して、環境省が環境産業政策を引っ張っていくぐらいの勢いでということの指示があったかと思うのですが、政務官としまして、環境産業政策、環境省として、これからどういうところにまず手をつけていきたいというようなお考えが、もしあれば。
(答)大きく分ければ、低炭素社会、循環型社会、自然との共生がありますよね、その中で産業というものが各々ありますので、そこをやっていくんですけども。どの辺をというのは、例えば、水どうですかとか、リサイクル頑張るんですかとか、そんな話ですか。
(問)御自身としての率直な御意見を。
(答)私ですか。今までやってきたのは、水の関係。これは産業でもあるし、啓発でもあるし、公共事業の新たな方法を国内で模索することでもある。また、それをパッケージとしてビジネスしていくということ。それからリサイクル、レアメタルと言われるような部分においての産業。これについては雇用がもっと増えるかもしれない思っているということが、まあ一番大きいです。また、例えばハイブリットもさることながら、EV、電気自動車の普及もしていく、そのためのモデル的なケースをですね、地域に作っていくようなこととか、環境省がこれから得意としていくのは、そういう先駆け的な施策をしっかりとモデルケースで実験をしていくとか、提案していくとかいうような役割を果たしていきたいと思っております。

(以上)

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