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大臣記者会見・談話等

小沢大臣記者会見録(平成22年8月3日(火))


1.発言要旨

 特に、私からは今日は報告はございません。

2.質疑応答

(問)昨日からAWGが始まりましたけれども、議論に期待するところはなにかございますでしょうか。
(答)この前、我が省の中でも、あるいはまた、外務省とも対応ぶりについて協議をさせていただきました。一定の整理がついて、前に進むことを期待をしたいというふうに思っております。なかなか、状況は容易ではありませんけれども、一歩一歩進めていくことが必要だというふうに思っています。
(問)特にどういう分野で。
(答)議長提案といいますか、それが出ておりますので、LCAのほうはですね。そこがどのくらい前に進むかということだろうと思いますね。

(問)質問変わりますが、昨日勉強会を開かれまして、小沢一郎氏前幹事長に近い方も参加されていたようですけれども、勉強会で改めて期待することをお願いします。
(答)まず、是非皆さん方にお願いは、今日の報道ぶりを見ても、いわゆる、グループ系の話がいっぱい出ておりまして、昨日の五十嵐さんの挨拶にもあったように、我々の勉強会は、それをある意味では意識していないというか、超越しているというか、そこがポイントなので、何々グループと何々グループという話は、まず、一切考えていません。本当に今、それこそ、有識者や、皆さん方から、民主党の国家像が見えないぞという指摘が有る中で、やや我田引水的な言い方をすれば、次の時代をですね、しっかり責任を持たなければいけない政治家として、そういった日本の国家像を正面から堂々と議論する勉強会をしたいということであります。意外とですね、私が昔スタッフをやっていた時から、かれこれ30年ぐらいになるんですかね、国会に出てくると、意外と大きなテーマの勉強会の機会が無いんですね。それぞれの委員会、部会、そこの専門的ないろいろな勉強する機会は有るんですが、世に言う天下国家を議論する会というのはなかなか作れないので、皆さん方の御指摘、そういった国家像も必要だと指摘も踏まえて、そういう機会を作りたいという趣旨であります。ですから、そういう思いで一生懸命議論して、勉強して、近い将来は、それを提示出来るようにしたいと思っております。

(問)温暖化の国際交渉ですけれども、以前大臣は、そろそろCOP16での成果の絞り込みを始めなければいけないとおっしゃってましたが、LCAの議長ペーパーの中では、特にどこを集中的にやはり、まとめていくべきだとお考えでしょうか。
(答)LCAの議長ペーパーのどこをというのは、特に今、念頭にはありません。私個人の考えで言えば、資金、技術移転、それからMRV、そういったところがどういう形で詰まっていくのか、それに加えてREDD、私自身は、そういった4項目のところで合意ができていけば良いなと思っておりますが、ただ政府全体としての議論というものをしなければいけませんので、この前からお話しているように、そういう機会を早く作ってもらいたいという話を今、官房長官と詰めているということです。

(問)政局の話ですけれども、21世紀の会としては、何かまとまって態度決定をされるということがあるのでしょうか。
(答)また一両日中に運営委員会を開きたいと思っておりまして、勉強会は勉強会で、月2回くらいのペースでやっていくのかなと思っておりますが、またその運営委員会で、いろいろそういった対応ぶりは相談していきたいと思っています。

(問)すでに代表選の日程がほぼ固まったということになっていますけれども、改めてその。
(答)直接的に代表選を意識して作った会ではありません。まあ政治家の会合ですから、当然そういう議論も出てくるかもしれませんが、少なくても設立目的はそれではないということです。

(以上)

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