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環境省大臣記者会見・談話等>事務次官会見要旨

大臣記者会見・談話等

事務次官会見要旨(平成21年4月13日(月))


1.発言要旨

今日の事務次官等会議の案件は、政令が1件、配布が1件だけでした。環境省の関係するものはありません。
 先週、G8環境大臣会合に向けて何がポイントかについてご質問をいただいておりました。それは大臣から申し上げることであるというスタンスは変わらないので、もう来週の話しですから、明日の閣議後の会見でも大臣は思うことを言われると思いますが、今日、この後、AWGの勉強会をしますので、その際、G8環境大臣会合でどんな議題設定になるのかなど、今、分かっていることだけでも一緒にバックグラウンド的にお話をしておいた方が良いのではないかと地球環境局には話しをしております。気候変動の技術や交渉が中心課題になると思いますが、加えて、地道ですが大切なものとして、調査ネットワークがあります。リサーチネットワークをスタートしていく、きちんとした調査研究を関係国でネットワークとして、情報交換していく積み上げも大切だと思っております。それから、バイオダイバーシティーももちろん話題にしてもらいたいと思っておりますし、環境と子供の健康の課題がありますので、きちんと取り上げてもらいたいと思っております。それらについて、シチリアでのG8の取り運びがどんな感じになりそうか、この後のAWGの勉強会と合わせて、バックグラウンド的にお話をさせていただきたいと思っています。取り組み姿勢そのものは、閣議後に大臣に聞いていただければと思っております。
私からは以上です。

2.質疑応答

質問
明日、中期目標検討委員会が最後かどうか分かりませんが、選択肢が出揃う形になると思いますが、これから国民の意見を聞くという形になると思います。いよいよ絞り込みに入りますが、次官の方からどういう議論を臨むかがありましたらお願いします。

検討会にどのような資料がどう出て、どのような議論がなされるか、分かりませんので、具体的なことは、今日は申し上げることはできません。先般も作業の都合で、ある1つの選択肢について、数字が未調整とありましたが、当然、その内容が詰めて出てくると思います。その結果、主要な選択肢、シナリオについて、どういうものの考え方で、どういう削減になるのか、選択肢の形が出揃って議論ができると思います。元々、主要選択肢について専門家にお詰めいただいて、これを踏まえて、更に国民的な議論を行った上、責任者が議論を詰めていくことで、最後に我が国としての目標にたどり着くわけです。そういう面で大変な作業だったと思いますが、専門家での選択肢についての議論が煮詰まってくるということでありますから、現段階では、そういうものが示されて大いに議論がなされていくことを期待しております。

質問
どういう方向でというのは、今の段階では無いということでしょうか。

それは、明日の検討会も済んでいませんので、今時点で予断を持って申し上げるのは適当でないと思います。

(了)

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