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環境省大臣記者会見・談話等>大臣記者会見要旨

大臣記者会見・談話等

斉藤大臣記者会見録(平成21年5月1日(金))

1.発言要旨

 すみません、今日は閣議の後に水俣に行くものですから、早い記者会見になりました。
私の方から1点だけ、お話させていただきます。エコポイントの対象となる製品を後ほど、11時半から公表致します。事務方から発表をさせていただきます。ポイントは小型冷蔵庫が対象になる製品がないのではないかという不安が、現場からありましたけれども、小型冷蔵庫もきちんと省エネ性能の高いものを対象とするということでございまして、詳しくは後ほど明らかにさせていただきたいと思います。
 私の方からは以上です。

2.質疑応答

(問)2問お聞きします。大臣が以前におっしゃっていたアメリカ行きですが、その日程がどうなっているかということと、もし行かれるのであれば、どういうことをどなたとお話になりたいかということを改めてになりますが、お聞かせください。

(答)明日からアメリカに予定通り行って参ります。向こうでは今、アポイントメントを取っている最中ですが、リサ・ジャクソン環境保護庁長官、トッド・スターン気候変動担当特使などの気候変動問題また環境問題の責任者と話をしてきたいと思っております。日本は6月末までに中期目標を定めるということを麻生総理はおっしゃっておりますけど、中国を巻き込むためにもアメリカとの協調が必要だと思います。その情報交換と信頼性醸成のために、今回それぞれを司る立場にいらしゃる方とゆっくり話をしてきたいと思っております。

(問)豚インフルエンザの関係で、昨日、国内初の感染と疑われる例がありましたが、この点の環境省としての対応等についてお聞かせください。

(答)今日、閣議の後、閣僚会議、新型インフルエンザ対策本部が開かれます。環境省としてなにができるかということを各省庁と連携を取りながら、環境省も一歩も遅れをとることなく万全を期したいと思います。

(問)今日この後、水俣の犠牲者慰霊式にご出席なさると思いますが、患者団体、8団体と懇談を予定されていますが、どのようなお話をされる予定でしょうか。

(答)患者団体の方から率直なご意見をお聞きしたいと思っております。先日、環境省に来ていただいて、ご意見をいただきました。その時も大変厳しい意見が出ましたけれども、今日は私の方からある意味現場に行きまして、皆様から率直なご意見をお聞きしたいと思っております。

(問)先日ワシントンで、MEFが開かれましたけれども、その成果についてどのようにお考えなのかということと、それを踏まえた上での大臣のワシントン行きということで、どのような成果を期待されているか改めてお聞かせください。

(答)昨日、MEFに参加しておりました森谷審議官から報告を受けました。MEFの本会合についての事務方の折衝の第一弾ということで、ただ閣僚級も参加したというかなり重たい事務方の事前打ち合わせだったそうですけど、今後12月のCOP15に向けての合意形成のあり方について率直な意見交換がされたようです。その結果もよく踏まえた上で、私、アメリカの閣僚陣と会って、率直な意見交換をしてきたいと思ってます。

(以上)

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