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大臣記者会見・談話等

斉藤大臣記者会見録(平成21年3月6日(金))

1.発言要旨

 私の方から最初にひとつお話をさせていただきます。先日、財源特例法が成立し、定額給付金の支給が始まりました。大変素晴らしいことだと思っております。定額給付金の支給に合わせて、プレミアム商品券などいろいろな地域活性化の案を練っている地方自治体の数も700を超えていると今朝、鳩山総務大臣から報告がありました。この試みと現在の予算案の中に含まれている環境と経済の両立、その案を環境省としても「緑の経済と社会の変革」ということでまとめようと思っておりますが、そういうことが相まって景気回復に向けて日本が出発することができればとこのように強く思っております。
 私の方からは以上です。

2.質疑応答

(問)先日、民主党の小沢代表の公設秘書が政治資金規正法違反の疑いで逮捕されましたが、これについての感想を伺いたいのと、この事件が解散総選挙の時期や選挙戦に与える影響についてどのようにお考えかお聞かせください。

(答)まず最初のご質問ですが、捜査の進展を見守りたいと思っております。今これ以上のコメントはございません。政治家ですので、政治と金の問題については、しっかり国民に説明責任があるという原則だけ申し上げておきたいと思います。
 それから2番目の質問ですが、このことにつきましてもよく分かりません。私は閣僚として現下の日本の厳しい状況を克服するべく全力を尽くします。解散の時期については総理が判断されるべきことと考えております。

(問)水俣病に関して与党PTで概要がまとまり、自民党で法案が示されましたが大臣のお考えをお聞かせください。

(答)水俣病の最終解決、そして救われるべき人が救われるべきであるという考え方を基に与党で案をまとめられております。我々環境省と致しましては、与党PTのご指導をいただきながら、最終解決、そして全面救済という形に向けて最大限の努力、協力をしていきたいと思っております。

(問)これから与野党間の協議が始まるとは思いますが、それについてのご所見をお願いします。

(答)救われるべき方が救済される。そして最終解決に導くということでは、与野党で十分協議をされる土俵は整っていると思いますので、与野党で協議をいただき、ひとつの案にまとめていただけることに強い期待を持っております。ただ、そこでも与党PTの案がひとつの大きなベースになるものと考えております。

(以上)

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