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環境省大臣記者会見・談話等>大臣記者会見要旨

大臣記者会見・談話等

斉藤大臣記者会見録(平成21年1月13日(火))


1.発言要旨

 先ほど閣議が終わりました。私の方から1点、今日の閣議におきまして環境基準に係る水域及び地域の指定の事務に関する政令の一部を改正する政令が決定されました。この政令は、環境基準の類型を政府が指定すべき水域を定めるものです。普通は、県が設定しますが、複数県にまたがる海域については、国が設定するというものでございます。今回の改正で変更する部分には、有明海が含まれており、これは諫早湾土地改良事業が完了し、調整池が河川法において河川と位置づけられたことに合わせて環境基準の類型指定における位置づけも変更するものです。
 私の方からは以上です。

2.質疑応答

(問)各社の世論調査で麻生内閣の支持率が低迷しておりますが、原因をどう分析されておりますでしょうか。

(答)今、審議をしております予算案について国民の皆様への説明不足でご理解いただいていないことが大きな原因かと思いますが、今回の対策がこの経済の難局を乗り切るのに必要なものであるとしっかり説明をすることによって、この難局を乗り切りたいと思います。 

(問)定額給付金に関して、大体6割の方が反対と応えておりますが、改めて大臣のお考えをお聞かせください。

(答)定額給付金は、今回の景気対策の大きな柱で必要不可欠と思っております。これは、私もこの場で何度も申し上げさせていただきましたが、景気刺激の定額減税とその減税の恩恵が及ばない方の給付というものの組み合わせでありまして、75兆円にのぼる経済対策の中の2兆円という景気刺激策として、私はどの国も行っているこの経済危機を乗り越えるために極めて必要な政策だと思っておりますので、その理解をいただくことについて、全力を挙げていきたいと思います。
 先ほど、内閣支持率低迷というお話がございましたがありましたが、こういう時だからこそ政府と与党は、一致団結をして麻生総理を盛り上げて頑張っていかなければいけない時期だと私は心に決意をしております。そして、必ず乗り越えられると確信をしております。

(問)自民党の渡辺元行革担当大臣の自民党離党表明について、今後の予算審議や政治に与える影響はあるとお考えでしょうか。

(答)大きな影響はないと思います。これまで与党として一緒に頑張ってきた方があのような行動に出られるのは大変残念です。先ほど申し上げましたように、この難局こそ一致団結して頑張らなくてはいけない、この75兆円の経済対策もきちんと国民の皆様に説明すれば理解いただける時にあのような行動があるのは非常に残念な思いでいっぱいです。

(以上)

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