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大臣記者会見・談話等

事務次官会見要旨(平成20年10月9日(木))


1.次官会議案件等概略説明

 本日の次官会議案件は、一般案件が2件、政令が3件、人事が2件、配布が1件でした。
いずれも環境省の案件とは関係がありません。
 私からお知らせが3点あります。まず、COP14閣僚級準備会合への大臣出席の件ですが、現在の諸般の事情を検討、判断いたしまして、今回は難しいということで、出席を見送ります。竹本地球環境審議官が出席いたしますけれども、COP14に向けた大切な仕事でありますので、竹本他には頑張って来ていただきたいと思います。
 それから、大臣の日程のお知らせですけども、12日の日曜日に、北京五輪で金メダルをとった北島選手、末續選手などが出席して、“スポーツと環境”グリーンアクションフォーラムが開催され、低炭素社会に向けての宣言をします。スポーツ選手の宣言を大臣に受け取っていただこうということで、12日10時から12時丸ビルホールで開催するフォーラムに出席頂きます。
 また、全国版のエコアクションポイントについて、JCBなどを中心としてエコポイントをスタートさせようと努力をしてきたわけでありますが、16日にそのスタートのイベントを行います。これは、後ほど資料提供があると思いますが、お台場の東京国際交流館プラザで、16日の12時から様々な式典、14時からシンポジウムを行います。JCBのモデル事業に、どれだけの企業が、どのように参加し、どのような規模になるということについては、民間のことでありますので、相手先の確認をとっており、週明けの火曜日にどのような企業が参加するかについてお知らせしたいと思っております。それから、大臣にも出席いただいて、エコポイントの付く商品を買ってもらうなどPRをしていただきたいと考えております。16日の国会日程など見えておりませんので、来週固めてお知らせいたします。エコポイントは私が一生懸命やってきたもので、白熊のマークで広げようとしているところでありますので、前広にお知らせした次第でありまして、来週のお知らせを注視していただけるとありがたいと思っております。
 私からは以上です。

2.質疑応答

質問
エコアクションポイントのシンポジウムですが、前から16日にやりますという見出しはありましたが、今おっしゃったのは、大臣が参加するということが決まればまた発表するということでしょうか。

→今は予告編でありまして、第一に、実際どのようなスケールで、どのような企業が参加して行うのか、ということは明らかにしておりませんので、相手先の確認をとって、来週早々には明らかにしたいと思っております。第二に、大臣にも出ていただきたいと思っておりまして、出れるようになればお知らせいたします。ただ、16日の国会日程がよく分かりませんので、来週確定しましたら申し上げます。

質問
排出量取引の企業の公募の動きですが、今のところ何か動きはありましたでしょうか。

→先日から、公募はいつの日ですかと聞かれて、最終段階ですと申し上げております。日にちがまだ決まっていないところでございます。今月の中下旬に参加者の募集をいたしますということですが、これだけ注目がありますので、いつ、どのような形で始めますということを云うのかについて、先程、担当局に聞きましたが、最終段階として細部を詰めており、そういった作業と併せて、いつどのようにアナウンスするのかということも決めますということなので、最終段階ではありますが、具体的な日にちやどこでどう発表するというのは待っていただきたいと思います。

質問
準備会合に大臣が出席出来ないことが総合的な判断からということですが、もう少し具体的にどういう事情があったのかを教えていただけないでしょうか。

→それは、その時のいろいろな日程や必要性等をみて判断していこうということで、環境省として判断しなければならないことですので、様々な事情を総合的に勘案とした結果であるというお答えにさせていただきたいと思います。

質問
国会日程ということでしょうか。

→それも含まれますが、他のいろいろな前後の仕事の状況なども考えて、今回は見送ることがいいと考えたところです。

質問
麻生総理が、国会の予算委員会で民主党の岡田代表の質問に答えられた時に、日本の温室効果ガスの中期目標について、来年の半ばにも公表したいと、それについてはオープンな場で有識者等を集めて検討していきたいという話がありましたが、これに関して環境省側に指示はありましたでしょうか。

→まず、中期目標の件については、来年の然るべき時期に発表するという行動計画がありますから、それに基づいてどのように議論をしていくかということは、かねてからの課題であり、また、オープンな場で議論をしていただければいいと思っております。具体的な作業については、内閣官房で進められておりますので、そちらの作業に進捗があればお知らせできるとは思いますが、環境省として、今それについて、具体的に申し上げる段階ではないと思っております。

質問
追加的な経済対策について麻生総理から指示がありましたが、環境省として盛り込みたいことは何かありますでしょうか。

→役所の事務として、いつ、どこで、どのようにしてということについて、どこまで話が来ているのかこの時点では承知しておりませんので、それに応じて適切に対処いたします。

(了)

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