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環境省大臣記者会見・談話等>事務次官会見要旨

大臣記者会見・談話等

事務次官会見要旨(平成20年8月4日(月))


1.次官会議案件等概略説明

 本日の事務次官等会議については、塩谷官房副長官のご挨拶がありました。案件につきましては、一般案件が2件、政令は3件、配布は1件です。いずれも環境省関係はございません。
 それから、1日に改造がありまして、鴨下大臣から斉藤新大臣に変わられました。鴨下大臣には去年の8月27日から1年間指揮をしていただいたわけですけれども、サミットにおいて、環境政策が、政治経済社会の中心課題になるところまで押し上げていただき、私ども非常に感謝しているところでございます。斉藤新大臣をお迎えいたしました。かねて実行力、明晰さ、人柄ともに、私ども大変尊敬していた方でございまして、この度は大変ありがたく、これから大臣の指揮の下、さらに環境政策を押し上げていかなければいけませんので、懸命に努力をしていきたいと思っております。 
 私からは以上です。 

2.質疑応答

質問
内閣改造で新たに斉藤環境大臣が就任されたわけですが、期待について一言お願いします。

→繰り返しになりますが、かねてから党の政策の方の責任者であります。その前からも、折りにふれて私どもから色々ご説明をしたことがあります。非常に明晰な方で、実行力もあります。色々今までお話ししたときも、きちんと聞いていただいて、きちんと考えていただきました。人柄もあつい、それは情熱の熱さもありますし、たけかんむりの篤いお方でもありますので、私ども非常に尊敬していた方でございます。このサミットで鴨下大臣には環境対策を大きな課題に押し上がっていただきましたけれども、これからさらに環境政策を押し上げていかなければならない時に願ってもない大臣においでいただいたわけでございます。大臣の指揮の下、私ども一丸となって、努力していかないといけないと思っております。

質問
大臣は就任会見でかなり新エネルギーについて重点的にお話になったと思いますが、それについて環境省として今後何かありますでしょうか。

→大臣は、エネルギー政策に詳しいのですが、私どもこれまでも良くお話をしたことはあります。これからの次期枠組みに至る長いこれからの低炭素社会日本を作りあげていくときに、日本は省エネの面で極めて優れた技術を持っているということでありますし、それをさらに活かしていく。それから、それを社会の隅々まで活かせるために国民運動をやっていくことが非常に大事なことでありますが、それだけでなく、やはり、新エネルギーをさらに進展をさせていくというところにつきましては、とくに、これからやれることは沢山あると私は思っております。ソーラーにしても日本がこれだけ進んでいたものでありますけど、しかし、ドイツの急追にあうということもあります。是非、こういう新エネルギーの技術で日本がリードしていくという状態にし、そういうものをもって日本が環境立国として、技術で立国ができるということは、是非ともあらねばならないということだと思っております。新エネルギーその中で何を重点にしてどうやっていくか、それは大臣がよくご存じですので、是非大臣の指揮を受けて是非重点事項としてやっていかなければならないと思っております。各省でおやりになることが沢山あると思いますが、環境の面からこの新エネルギーをやっていくということで、環境省がそれを訴えかけたり、引っ張っていったり、色々なところで環境省がやれることは沢山あると思いますので、しっかり考えて、取り組みたいと思っております。

(了)

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