本文へジャンプ
ここから本文
環境省大臣記者会見・談話等>大臣記者会見要旨

大臣記者会見・談話等

斉藤大臣記者会見録(平成20年12月20日(土)臨時閣議後)


1.発言要旨

 今朝、臨時閣議がございました。4件ありまして、うち3件が署名の必要なものでした。1件目は、中期防の見直しで決定事項、第二次補正予算案も決定しました。それから、来年度予算案の概算について、財務大臣から全体の総額の説明がありました。そして、三番目に来年度予算における一般会計公債発行額について決定しました。総額の数字については、後ほどお渡ししたいと思います。その中で現時点での環境省の来年度予算案ですが、昨年度の当初予算額が2,197億円余でございましたが、今日示された概算額は2,145億円余ということで、マイナス52億3100万円ということになっております。今後の復活については、与党との交渉ということでございますし、いわゆる重点課枠をどう配分するかは、総理のご判断ということでございますので、この与党との交渉、また総理のご判断という形でのこの重点課枠での配分でこのマイナスがなくなるように、またプラスになるように頑張っていきたいと思います。
 私の方からは以上です。

2.質疑応答

(問)内訳については今日の午後事務方より説明があると思いますが、大臣は8月の概算要求の段階で低炭素社会づくりなど4つのポイントがあるとご説明されておりましたが、満たされたと感じておりますでしょうか。

(答)中身についてはわかりませんので、まだ何とも言えないというのが正直なところです。

(問)復活についてですが、総理にはどのように判断していただきたいと思っていらっしゃるのか、また、どう期待をされておりますでしょうか。

(答)先日財務大臣には、低炭素社会づくり等5つのポイントに絞って我々が重要と考えていることをご説明申し上げました。総理に対してもこの間何度か個別に話しをさせていただき、特に低炭素社会づくり、循環型社会づくりの重点項目について説明申し上げてきたところですので、この重点枠の配分について十分な配慮があるものと期待しております。

(問)水俣病の一時金として、23億円が盛り込まれたということですが、それについて大臣の所見をお聞かせ下さい。

(答)その部分が認められているかは分かりませんが、要求として出させていただいております。この件については、昨日もお答えさせていただきましたが、与党PT案が実行されることが目的ですので、事態が動いたときのために要求をさせていただきました。

(以上)

▲Page Top