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環境省大臣記者会見・談話等>大臣記者会見要旨

大臣記者会見・談話等

鴨下大臣記者会見録(平成20年3月18日(火))


1.発言要旨

 

 本日の閣議案件については、時間がありませんので省略いたします。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)今日、総理に経産大臣とともにG20について報告なさったと思いますが、特にどのあたりに力点を置いて報告されたのでしょうか。

(答)今、時間がないということで後日ということになりました。私の方の委員会の都合もあり、今、総理は別件のことでお話になっているようで、少し待ったのですが、後日にということになりました。

(問)ガソリン国会で暫定税率が廃止になった場合、環境問題に対するインパクトという点ではいかがでしょうか。

(答)これから多分、いろいろな議論になるのだと思います。昨年私は、3月にもう一度環境税については立ち止まって考える時期がくるかもしれないとお話ししましたが、そういう時期に来たのだろうと思っています。

(問)セクター別アプローチですが、理解を求めていく上で、これからどのような点に力点を置いていかれるのでしょうか。

(答)「共通だが差異ある責任」という基本原則の下に、国別総量目標を代替するものではないという話を私からも申し上げましたが、セクター別アプローチは、特に主要排出セクターについて、これからのキャップのあり方のために科学的な知見を集積していくという趣旨においては非常に重要な方法だと思っております。そうした趣旨を各国にもきちんと説明すれば理解していただけるものだと思っています。

(問)ポーランドから排出枠を購入するということを、G20でのノヴィツキ大臣とのバイ会談で合意されたという話を聞いたのですが、そうした事実はあったのでしょうか。

(答)具体的に覚書きを取り交わしたといったようなことはまだありませんが、そのような趣旨についての話はありました。これから事務的に詰めて、しっかりとした形でポーランドとの間の調整ができれば、その段階でお話をしようと思っています。

(以上)

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