事務次官会見要旨(平成19年8月2日)
1.次官会議案件等概略説明
本日の事務次官等会議ですが、一般案件が2件、政令が4件、配布が3件でした。特に環境省関係のものはございません。
私からは以上です。
2.質疑応答
- 質問
- 昨日、赤城大臣が辞任して、若林大臣が農林水産大臣を兼務することになりましたが、環境行政に関する影響等、次官の所見をお伺いしたいのですが。
→昨日付けで、若林環境大臣が農林水産大臣を兼務されることになりました。農林水産行政も、申すまでもなく多くの重要課題がおありになると承知をしておりますが、環境行政においても、地球温暖化対策を始めとして、まさに多くの課題が山積しているところでございますから、非常に重要な時だと思います。そういう意味で私どもとしては、引き続き若林大臣の陣頭指揮の下で、環境行政の着実な推進に全力を尽くしてまいりたいと思っております。
- 質問
- アメリカのワシントンの高官が、排出国会議というのをCOP13の前に開くことが決まったという報道が一部であったのですが、その辺の情報はありますでしょうか。
→アメリカはハイリゲンダムサミットの前後の頃から、主要排出国を含めての排出国会合を秋にやるという意向であったということは承知しておりますが、具体的な期日は、10月とか11月とか、いろいろな議論がされておりましたので、その報道を含め明確な期日は承知していません。いずれにせよ、その頃にアメリカ主催の地球温暖化対策に関する主要排出国会合と言いますか、そういう国際会議があるということは予定しております。
- 質問
- それに絡んで、コノートンが来週、来日すると思うのですが、大臣には会うのでしょうか。
→基本的には高級事務レベル会合と考えられておりますので、環境大臣ということは今のところ想定されておりません。
- 質問
- 環境省では次官ということでしょうか。
→環境省と言いますか、基本的にはやはり外務省、環境省、経済産業省、内閣官房というところを中心に対応をしていくことになろうかと思います。向こうから来るメンバーにもよりますが、高級事務レベルと考えております。
(了)