環境省大臣記者会見・談話等


小池大臣記者会見録(平成18年7月14日)

1.発言要旨
  今日の閣議は、一般案件2、配付1、環境、沖縄・北方関連のものはありませんでした。橋本元総理の葬儀の手順の話がありました。海外出張の大臣が多く、非常に静かな閣議、閣僚懇でした。
  私からは以上です。

2.質疑応答
(問)石綿の関係ですが、今日の毎日新聞で、裁判で中皮腫と認められなかった患者さんが石綿新法で救済の対象になるという、司法と行政とで判断が異なるようなケースが見つかったという記事がありました。この事実関係と、そういう判断をされたことについて、伺えればと思います。

(答)医学的判定は再生保全機構が行っています。1つ1つの個別の認定についてはお話できませんが、事実に沿った形で判断が行われたと思っています。

(問)その関連で、司法判断がどうこうというよりは、やはり幅広く救うという意味では、それは非常にいいことだと思うんですけれども、その辺、もう少しコメントをお願いします。

(答)専門の委員の方々が書類などできっちりと審査をし、適切に判断したもので、被害を受けられた方が1人でも多く救われることは、極めて正しいことだと思っております。

(問)咳をされているみたいですが。

(答)ちょっと夏風邪をひきました。冷房の温度差が激しく、調節が大変難しいですね。

(問)夏の外遊ですが、戦略的な外遊という位置づけもあります。大臣御自身の御予定と所感なりをお願いします。

(答)戦略的外遊を行う観点と、環境を担当している大臣の観点と、両方合わせての行き先にしようと思っています。まだ詳細は詰まっていません。


(以    上)