環境省大臣記者会見・談話等


小池大臣記者会見録(平成18年5月9日)

1.発言要旨
  皆様、お久しぶりです。
  今日の閣議ですが、一般案件が1件だけであり、環境、沖縄・北方関連はございませんでした。ゴールデンウィーク中の閣僚の海外出張の報告がありました。私はお留守番組でしたので、静かに聞いていました。
  閣僚懇では、官房長官から、今後の閣僚、副大臣、政務官、それぞれが、より戦略的に各国を訪問しようということで、それについて、官邸からいろいろ連絡が来るから協力してくれというお話がございました。私は、前から当然思っており、物も書いたことがあります。
  私からは以上です。

2.質疑応答
(問)公務と直接関係ない質問で恐縮ですが、民主党の小沢代表が自分も変わらなければと言って代表に就任されて1カ月が経ちます。かつて政治行動をともにされた大臣から見まして、今の小沢代表というのは確かに変わったというように思われますでしょうか。

(答)いえ、よくわかりません。

(問)今の小沢代表の姿というのは、虚像だと指摘をする議員もいるということですが。

(答)それは、メディアの皆さんに聞いた方がいいのではないでしょうか。

(問)英国のベケットさんが外相になりました。小池さんは非常にお親しいかと思うのですが。

(答)今ちょうど就任お祝いのレターを用意しているところですが、今回、ストロー外相の後任者としてマーガレット・ベケット環境大臣が任命されたことは、私は全然驚かなかったです。彼女の力からすると、当然の任命ではないかと受け止めました。そして、一緒にいろいろとネゴシエーションを国際会議の舞台でやった仲ですので、彼女のこれからの英国政府を代表しての外交というのは、非常に活発なものにもなるのではないかなと思います。とてもすばらしい抜擢だと思っています。
  前に労働党の党首選で、ブレアと戦ったこともある人なので、その意味でも今後の政界においても非常に大きな役割を果たされることを期待しています。

(問)お隣の韓国とかを含めて、環境大臣経験者が総理大臣になるわけですが、大臣もその意欲というか……。

(答)韓国、そして英国、それぞれ本当にすばらしい方々なので、当然のことではないかなと思っておりますから、私はまずエールを送っていきたいと思っております。

(以    上)