環境省大臣記者会見・談話等


小池大臣 閣議後記者会見要旨 (平成18年3月24日)

1.発言要旨
  おはようございます。
  閣議ですが、国会提出案件14件、政令18件、配付1件、環境省関連では、去年の通常国会の改正関係で、温対法政令の改正が1件ありました。原子力白書に関連して担当大臣から御発言がありました。
閣僚懇では、北側国土交通大臣から地価公示の関係で、全国のまだら模様についての御説明がありました。
  今日は年度末ということもあり、政令等が今申し上げたような数字でありましたので、忙しかったです。
  私からは以上です。

 
2.質疑応答
(問)アスベストの申請が今週から始まったわけですが、5日間を総括していかがでしょうか。

(答)やはり尼崎での申請が圧倒的に多いのですが、来庁された方、電話での問い合わせなど、受付は比較的順調に始まったと感じていますし、特に混乱は生じていないと思います。申請者の数ですが、郵便受付を含め、累計として206件。来庁して相談された方々が151件。電話のお問い合わせが1,366件です。

(問)この数について、大臣はどのように評価しておられますか。

(答)静かに、そして冷静に受けとめられているということではないかと思っております。

(問)27日以降は、いわゆる生前の方、生前に申請しておかないといけないことが、かなり心配される点だと思うのですが、それについて。

(答)27日に、この制度は明確にスタートします。それこそ、知らなかったということで申請をされない場合、申請していればこの救済が受けられた方が、かえって受けられなくなるということが心配されます。ですから、石綿を原因とした、中皮腫、肺ガンの方々は、まず、できるだけ早く申請をしていただきたいと思います。


(以    上)