1.発言要旨 (問)パートナーシップ閣僚会議では、具体的にどのようなことを発言されますか。 (答)今回は1回目ですが、外務、エネルギー、環境の3大臣、それと同時にビジネス界の方々も一堂に会して、アジア太平洋地域の気候、エネルギー、それからサスティナブルな開発について自由な意見交換を行う予定です。私からは、日本での取り組みについて紹介し、環境についての企業活動や技術開発がいかにプラスであるかという面を、日本の成功例などたくさんありますので、それを示していきたいと思っています。 今回、6カ国が集います。この6カ国のCO2排出量が世界の半分を占めるという事実があります。この6カ国が協力し、そこに民間セクターも加わることは、非常に大きな意味を有するとの認識を持っており、京都議定書を補完するものとして、日本は参加します。 今後、いろいろな連携をとっていく有効な器になると思っています。今回もアメリカ側やその他の国々の皆さんとも、いろいろな形でコミュニケーションを図っていきたいと思っています。 (問)コミュニケーションの部分ですが、そうしますと2013年以降の京都議定書の次の枠組みについても、ざっくばらんに話したりするのでしょうか。 (答)私が今想定しているのは、初日はかなりビジネス的な部分、経済的な部分になるかと思います。それから、閣僚会合で、どれぐらい自由な意見交換ができるのかなと思いますが、日本としての役割などについても語る中で、そういったことにも触れるかとは思います。先方が乗ってくるかどうかは、わかりませんが。 (問)現地でのバイ会談は何か予定されていますか。 (答)まだ最終的には聞いておりませんが、私はライスさんと会いたいと思っていました。シャロンさん絡みだと思いますが、出席が急遽取りやめとなって、残念に思っています。 (以上)
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