環境省大臣記者会見・談話等


小池大臣記者会見録(平成17年5月17日)

1.発言要旨
 おはようございます。
 今日の閣議では、国会提出が8件、公布6件、政令が7件、配付1件で、環境省の主請議はありませんが、浄化槽法の一部を改正する法律の公布が決定をしたところであります。沖・北関係はございません。
 それから、閣議の中で、私の本日午後からの北京訪問について認めてもらいました。代理は、棚橋科学技術政策担当大臣になります。
 北京行きですけれども、「フォーチュン」グローバル・フォーラム、これはアメリカのタイムワーナー社が主催して、中国の国務院新聞弁公室、北京市政府が協賛する会議でありまして、昨日のオープニングでは、既に胡錦涛国家首席のスピーチなどがあったというような会議であります。
 中国、それからアジア地域の経済発展に関わるさまざまなテーマということで、私は環境問題についてスピーチを行ってまいります。特に、行ってすぐトンボ返りになりますが、むしろ会議に出席するといろいろな方がお越しになっていると思います。特に、誰と会ってということではありませんけれども、日本の環境を通じての国際協力などについて述べてまいりたいと考えております。
 閣僚懇では、裁判員制度についての啓発の映画で中村雅俊さんが監督をしているというのが紹介をされまして、野沢前法務大臣が俳優として出演しています。皆さん、どういう役なのかという話がありました。
 それから、竹中経済財政担当大臣から、今年1〜3月期のGDPの速報ということで、実質成長率が、年間にしますと5.3%という高い率が記録されているという報告がありました。その前の期が台風などがあったというただし書き付きではありましたが。私は、GDPは+6%、温室効果ガスは−6%と言っています。環境と経済の統合ということもこれで進めていきたいと考えております。
 私からは以上であります。

2.質疑応答
(問)フォーチュンの講演についてですが、日中関係がこういう情勢のときですけれども、その辺は何か踏み込んで日中関係がこういうふうにあるべきみたいなことをお話しされるお気持ちはあるのでしょうか。

(答)特にこの時期ということではなくて、これまでの環境協力についてのまとめといったことです。これからの中国の環境問題が地域、気候、地球全体の環境問題にも大きな役割を果たします。今回来られるのが、多国籍企業のトップの方々、日本からはソニーの出井さんとか、トヨタの張さんの後の社長の渡辺次期社長とか、そういった方々です。昨日の胡錦涛さんのスピーチも中国への投資を誘うような、そういうスピーチをされたと今日の新聞に出ていましたけれども、そういう際にやはり環境ということに配慮していかなければ、中国の環境破壊などが進んでしまい、東アジア全体の環境の問題にもつながっていくわけです。
 そのようなことで、これまでの日本の中国に対して援助、また日中韓の3カ国閣僚会合などもやっておりますので、そういった実績などについても説明してこようかなと思っております。

(問)今日、第一回目のオオクチバス等防除推進検討会がありますが、大臣ご自身は、この問題に非常に熱心に発言もされてこられたと思うのですが、防除についてはどういうふうにあるべきというのはないでしょうか。

(答)今回、その辺は専門家の方々からより効率的な防除の手段について、議論を交わしていただけるものだと考えています。駆除については、これからいろいろな指針も出していかなければなりませんので、具体的に今日、かなり突っ込んだ議論になるのではないかと、その議論の成果を見守りたいと思っています。

(問)イラクで邦人行方不明の件について、きょう何かコメントとか発言とかされた方はおられたでしょうか。

(答)おりませんでした。

(問)ボンでのセミナーについては何か御存知ですか。

(答)今はまだ進行中のことです。昨日は西村大使が日本政府を代表して、これからの日本の考え方、すべての国が参加する必要であるとか、適応の重要性などについて発表したということであります。これから、また第2ラウンドのような形になってくると思いますので、ボンからの報告を楽しみにしております。

(以上)