環境省お知らせ記者会見大臣発言要旨


記者会見大臣発言要旨(平成14年10月1日)

(大臣)本日の閣議では、一般案件が1件と人事案件が2件ありました。環境省関連はございません。

(質問)閣議後の閣僚懇談会で、ご発言はされましたか。
(大臣)特に発言はいたしませんでした。

(質問)就任から一夜明けて今のご感想をお聞かせ下さい。
(大臣)昨日は緊張しておりました。同時に興奮しており、なかなか寝付けませんでした。一夜明けても変わりませんが、18日からの臨時国会の開会に備え、準備を万全にしなければいけませんので、心を引き締めて仕事に当たりたいと思います。

(質問)新環境大臣として、独自色ををどう打ち出されるか何かお考えでしょうか。
(大臣)独自色と言いましても継続の案件がございますので、そういった案件についてはある程度、対応ぶりの方向性を前大臣が示しておられますから、継続してやっていかなければならないと基本的に思っております。あえて何か独自性を大上段に掲げてやっていくというようりは、そうした問題に対応していく中で、しっかり自分の考えを打ち出していきたいと思っております。

(質問)COP8の準備会合が昨日からインドで行われていますが、10月23日から開催されるCOP8の本会議にはご出席の予定でしょうか。
(大臣)閣僚級会合が後半に開かれると聞いております。やはり出席した方が良いとの判断をしております。ただ、国会開会中ですので、国会の了承が得られれば出席したいと思います。

(質問)臨時国会では、議員立法で自然再生推進法が継続審議となっていますが、成立の見込みなどはどうでしょうか。
(大臣)ちょっと今はまだわかりません。

(質問)今回の内閣改造人事では、構造改革に意欲的な方々が選ばれたと思いますが、環境大臣としての構造改革についてはどうお考えでしょうか。
(大臣)私も実はそれを考えておりました。今回の内閣改造方針の第一番の課題である経済改革を進めるという所にかかってくるのかなと思います。環境行政についての構造改革という視点で、どういうことが考えられるのかという思いをずっと持っております。今まとまったものはございませんが、そういう視点で考えてみたいと思っています。

(質問)それに関連して、構造改革特別区の議論が今月の上旬に決まってきますが、環境省としてはどんなものを考えておられますか。
(大臣)まだ承知していません。
          (了)