環境省お知らせ記者会見大臣発言要旨


記者会見大臣発言要旨(平成14年5月7日)

(大臣)本日の閣議では海外出張された各大臣からご報告がありました。環境省関連はありませんでした。


(質問)京都議定書の件ですが、小泉総理も外遊されて、いろいろご意見を聞いて来られたようです。国会での審議の進捗状況はどうでしょうか。
(大臣)各国での批准手続きの進捗状況については、聞いております。小泉総理もオーストラリアとニュージーランドに行かれ、環境問題や京都議定書についてお話はされています。それぞれの国が検討をされていると思いますが、何月何日までに批准するということはいえないということです。
 日本での手続きについては、国会で地球温暖化対策推進法改正案をご審議いただいております。併せて外務委員会での京都議定書の批准手続きのご審議も是非進めていただくよう期待しております。

(質問)沖縄の泡瀬干潟の件でお伺いします。埋立工事が予定されており、今年の8月にも本格着工が予定されています。保護を求める声も聞かれますが、今の時点での大臣のご所見をお聞かせ下さい。
(大臣)泡瀬干潟の埋立問題があることは知っています。それも含め沖縄にはいろいろ環境問題があることも存じています。状況を注意深く見守って行きたいと思っています。

(質問)今日は、新官邸での初めての閣議でしたが、ご感想は?
(大臣)旧官邸より広くなったので、これからどんどん活用されるといいと思います。

(質問)鈴木宗男衆議院議員の去就についてはどう思われますか。
(大臣)今、与党三党の幹事長クラスでいろいろ話をされているところです。私の方からコメントはございません。


(了)