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環境技術実証モデル事業検討会
有機性排水処理技術ワーキンググループ会合(第5回) 議事要旨



1. 日時:平成16年3月11日 15:30~17:30
2. 場所:東京商工会議所502会議室
3. 議題:
(1)環境技術実証モデル事業全般について
(2)実証試験の実施状況について
(3)環境技術実証モデル事業 小規模事業場向け有機性排水処理技術分野における今後の改善事項等について
(4)今後のスケジュールについて
(5)その他
4. 出席検討員 藤田正憲(座長)、岡田光正、中井尚、名取眞、廣田静志
実証機関関係者 大阪府環境情報センター 森村潔
財団法人関西環境管理技術センター 武甕孝雄
広島県環境生活部環境局 河村敏成
広島県保健環境センター 冠地敏栄
石川県環境案全部 石田喜朗
石川県保健環境センター 酒井道則
5. 配布資料
資料1 大阪府における実証試験の実施状況について [PDF 175KB]
資料2 広島県における実証試験の実施状況について [PDF 145KB]
資料3 石川県における実証試験の実施状況について [PDF 125KB]
資料4 環境技術実証モデル事業に関する意見・要望等について(大阪府) [PDF 14KB]
資料5 環境技術実証モデル事業に関する意見・要望等について(広島県) [PDF 17KB]
資料6 環境技術実証モデル事業に関する意見・要望等について(石川県) [PDF 23KB]
資料7 今後の検討スケジュールについて(予定) [PDF 12KB]
参考資料1 有機性排水処理技術ワーキンググループ会合(第4回)議事要旨 [PDF 15KB]
参考資料2 環境技術実証モデル事業パンフレット [PDF 475KB]
参考資料3 平成16年度「環境技術実証モデル事業」実施要領 暫定版 [PDF 39KB]
参考資料4 環境技術実証モデル事業検討会設置要綱 [PDF 16KB]
参考資料5 同 有機性排水処理技術ワーキンググループ会合設置要綱 [PDF 16KB]
参考資料6 小規模事業場向け有機性排水処理技術(厨房・食堂、食品工場関係)実証試験要領 [PDF 168KB]
参考資料7 同 実証試験要領 英訳版 [PDF 305KB]
参考資料8~11 大阪府作成の実証試験計画
参考資料12,13 広島県作成の実証試験計画
参考資料14,15 石川県作成の実証試験計画
6. 議事
会議は非公開で行われた。
(1)環境技術実証モデル事業全般について
  • 事務局から、参考資料2に基づき説明。
(2)実証試験の実施状況について
  • 各実証機関から、実証試験の実施状況について報告がなされた。その後、それぞれの発表内容に関して質疑を行った。報告者は以下の通り。

    ○大阪府 森村氏並びに武甕氏(資料1に基づき発表)
    ○広島県 河村氏並びに冠地氏(資料2に基づき発表)
    ○石川県 石田氏並びに酒井氏(資料3に基づき発表)

  • 微生物製剤を用いる技術、既存のグリーストラップに付帯設備を追加する技術の追加的効果の実証方法について、次年度以降の検討の必要性が指摘された。
(3)環境技術実証モデル事業
小規模事業場向け有機性排水処理技術分野における今後の改善事項等について
  • 各実証機関から、実証事業において改善すべき事項について報告がなされた。報告者は以下の通り。

    ○ 大阪府 森村氏(資料4に基づき発表)
    ○ 広島県 河村氏並びに冠地氏(資料5に基づき発表)
    ○ 石川県 石田氏(資料6に基づき発表)

  • 座長より、これらの発表内容を考慮したうえで、検討員が適宜事務局に意見を提示すること、また検討員からの提案を受けて事務局が対応案を作成することが提案され、了承された。
(4)今後の検討スケジュールについて
  • 事務局から、資料7に基づき説明。
  • 事務局から、有機性排水処理技術分野が来年度も継続されることが、環境技術実証モデル事業検討会において決定したことが報告された。
  • 事務局から、全検討員に対し、来年度のワーキンググループにおいても引き続き検討員への就任を要請する旨の説明を行った。
  • 各実証機関は今年度中に実証試験結果報告書(案)を作成し、次回のワーキンググループ会合(4月19日開催予定)でその内容について検討する旨、事務局から説明を行い、了承された。
(5)その他
(特になし)

(文責:環境省環境管理局環境管理技術室 速報のため事後修正の可能性あり)