6. 議事
会議は公開で行われた。
(1)第1回会合議事概要について
- 資料1を配布し、意見等については事務局が個別に受け付け対応することとなった。
- 事務局から、参考資料10に基づき、第1回会合の資料6「顕熱量測定予備試験の結果」の修正点について説明を行った。
(2)実証試験要領(第3次案)について
- 事務局から、資料2及び資料3に基づき、前回のワーキンググループ会合の議論を踏まえ作成した実証試験要領(第2次案)に関して実施したパブリックコメントでの指摘内容とその対応案、及び実証試験要領(第3次案)について説明。
- 検討員の間で、空気温湿度に係る試験条件設定、フィン腐食やスケール付着への対策、雨水利用の留意点等について議論を行った。
- 実証試験要領(第3次案)の一部については議論の結果を踏まえて修文案を作成し、座長確認の上、ワーキンググループとして最終的な実証試験要領のとりまとめを行うこととされた。
(3)実証機関の募集・選定について
- 事務局から、資料4、5、6に基づき説明。
- 検討員の間で議論を行い、ワーキンググループとして実証機関選定の考え方及び実証機関に応募するための申請書類をとりまとめた。
(4)今後の検討スケジュールについて
- 事務局から資料7に基づき説明。
- 3月下旬に、本日の議論を踏まえて修正した実証試験要領を公表するとともに、地方自治体に対して、実証機関選定の考え方及び申請書類を示した上で、2週間程度の期間を設けて実証機関の受付を実施する予定である旨、事務局から説明を行い、了承された。
- 平成16年度第1回のワーキンググループ会合(平成16年5月上旬開催予定)では、書面による審査及びヒアリング審査を行い、実証機関の選定についての検討を行う予定である旨、事務局から説明を行い、了承された。
(文責:環境省環境管理局環境管理技術室 速報のため事後修正の可能性あり)