平成１６年度環境技術実証モデル事業検討会ＶＯＣ処理技術ワーキンググループ会合（第２回）議事要旨

平成１６年度環境技術実証モデル事業検討会
ＶＯＣ処理技術ワーキンググループ会合（第２回）議事要旨

１．日時平成16年6月30日（水）13：00～15：00

２．場所経団連会館11階1105号室（天平）

３．議事

　（１）第１回会合議事概要について

　（２）実証試験要領について

　（３）実証機関の募集について

　（４）実証機関への応募団体からのヒアリング

　（５）実証機関の選定について

　（６）ジクロロメタン等処理技術　実証試験要領について

　（７）今後の検討スケジュールについて（予定）

　（８）その他

４．出席検討員　坂本和彦（座長）、小渕存、加藤征太郎、山川洋平

欠席検討員　岩崎好陽

５．＜配布資料一覧＞

資料１		ＶＯＣ処理技術ワーキンググループ会合（第１回）議事概要
資料２		酸化エチレン処理技術実証試験要領（第２版）
資料３		平成１６年度環境技術実証モデル事業実施要領の確定と対象技術分野の追加について
資料４		平成１６年度環境技術実証モデル事業　酸化エチレン処理技術分野　実証機関の応募の受付開始について
資料５		（審査結果記入用紙　→　非公開資料）
資料６		（各団体からの申請書類　→　非公開資料）
資料７		ジクロロメタン等有機塩素系脱脂剤処理技術について
資料８		ジクロロメタン等処理技術実証試験要領作成の方向性
資料９		今後の検討スケジュールについて（予定）
＜参考資料＞
参考資料１		環境技術実証モデル事業パンフレット（第２版）

６．　議事
会議は非公開で行われた。
　
（１）第３回会合議事概要について

（２）実証試験要領について

（３）実証機関の募集・選定について

（４）実証機関への応募団体からのヒアリング

（５）実証機関の選定について

（６）ジクロロメタン等処理技術　実証試験要領について

事務局から資料７、８に基づき説明。
試験方法については、めっき脱脂槽からの溶剤蒸発を再現した試験（Ａ案）及び溶剤蒸気を決められた濃度や流量で人為的に発生させる試験（Ｂ案）が提案されたが、Ｂ案の方がより比較可能な試験結果を出せるという意見が出され、次回の会合までに事務局が作成する実証試験要領案は、Ｂ案に基づき作成することが了承された。
処理対象ガス気体（機器へ流入するガス）中の水蒸気量がの処理性能に与える影響が大きいと考えられるため、温度及び湿度のコントロールが重要になるという意見が出された。

（７）今後の検討スケジュールについて

事務局から、資料９に基づき説明。
酸化エチレン処理技術については、実証試験終了後、本ワーキンググループにおいて実証試験結果報告書についての検討を行なう予定である旨、事務局から説明が行なわれた。
また、次回のワーキンググループ会合では、ジクロロメタン等処理技術試験要領についての検討を行う旨、及び次回からジクロロメタン等処理技術に詳しい検討員を数名追加する予定である旨、事務局から説明を行い、了承された。

（８）その他
　　（特になし）

（文責：環境省環境管理局環境管理技術室　速報のため事後修正の可能性あり）