1.日時
平成19年7月26日(木)15:00~17:30
2.場所
航空会館204会議室
3.議題
(1)光化学オキシダント・対流圏オゾン検討会について
(2)光化学オキシダント及び対流圏オゾンの状況
(3)光化学オキシダント及び対流圏オゾンに係る最近の知見
(4)検討会における検討事項について
4.出席者
- (委員)
- 秋元座長、石井委員、岩本委員、大原委員、坂本委員、中根委員
森委員、若松委員 - (代理出席)
- 新田先生、山下先生(ともに植田委員の代理出席)
- (オブザーバー)
- 気象庁 地球環境・海洋部 堤調整官
- (欠席)
- 植田委員、鵜野委員
- (環境省)
- 水・大気環境局長、大気環境課長、地球環境局環境保全対策課長 他
5.議事内容
(1)について
- 環境省より資料1に基づき、検討会の目的、運営方針、検討事項等について、説明を行った。
- 開催要領に定める運営方針等について了承された。
(2)について
- 環境省より資料2-1に基づき、光化学オキシダントの状況について、説明を行った。
- 環境省より資料2-2に基づき、対流圏オゾンの状況について、説明を行った。
(3)について
- 大原委員より日本国内の光化学オキシダントの現状と最近の解析結果について、説明いただいた。
- 岩本委員より福岡県における近年のオキシダント高濃度現象について、説明いただいた。
- 石井委員より東京都で行った光化学オキシダント対策検討会における報告について、説明いただいた。
- 秋元座長より東アジアにおけるオゾンの大陸間輸送・越境輸送・都市汚染のオーバービューについて、説明いただいた。
(4)について
- 環境省より資料4に基づき、検討会において検討すべき事項及び今後のスケジュールについて、説明を行った。
- 検討会における年度内の目的、長期的な目的について確認を行い、了承された。年度内の主な目的は既存の知見をまとめることであり、その中から今後更に必要な調査研究等の課題を提示することとした。また、検討事項の整理方法、章立て等については再検討が必要とのご意見をいただいた。
6.配付資料
- 資料1光化学オキシダント・対流圏オゾン検討会開催要領
- 資料2-1光化学オキシダントの状況
- 資料2-2対流圏オゾンの状況
- 資料3-1-1日本における光化学オゾンの上昇
- 資料3-1-22007年5月8、9日の広域的な光化学オキシダント汚染について
- 資料3-2-12007年のオキシダント高濃度について
- 資料3-2-2光化学オキシダントの高濃度要因の分類
- 資料3-3「光化学オキシダント対策検討会報告」(東京都:平成17年2月)
- 資料3-4-1最近のモデル研究による東アジアオゾン汚染の現状と将来予測
- 資料3-4-2大気汚染物質の大陸間輸送と半球規模汚染
- 資料4検討会における検討事項について
- 参考資料1「酸性雨対策調査総合とりまとめ報告書」
(平成16年6月 酸性雨対策検討会)抜粋 - 参考資料2九州地方における光化学オキシダント高濃度化への対応
- 参考資料3光化学大気汚染に関する最近の知見