力強さと気品の漂う、昔懐かしい蒸汽機関車
山口線のSL

SL

山口県小郡町・島根県津和野町間

●よく聞ける時期
3月から11月の間のSL運転日

●よく聞けるところ
JR山口線小郡駅、津和野駅間

●寄りみち
津和野で小さな美術館めぐり。史跡森鴎外旧宅の隣にある森鴎外記念館では、映像や未発表の書簡などが展示されている。ほかには葛飾北斎美術館、社塾美術館、板橋アンティックドール美術館など。

 レトロな雰囲気の漂う、小郡駅1番線ホームを出発した、”貴婦人”ことC571「SLやまぐち号」は、一路津和野を目指してひた走る。「シュッシュッポポ、シュッシュッポポ」

 昭和54年(1979)に山口線に戻ってきた蒸気機関車は、大人にはノスタルジアを、子どもたちには夢を与え続けている。

 客席は1号車から5号車まで、展望車風、欧風、昭和風、大正風、明治風と、ロマンあふれる車両編成で、好みの時代を選ぶことができる。

 時折「ボオーッ」という懐かしい汽笛を響かせながら、約2時間ほどで全長63キロの旅を終え、700年の歴史を持つ城下町、津和野の駅へとすべり込んでいく。

 モクモクと白煙をあげて力強く走るさまは迫力があり、沿線各所は絶好の音風景だ。

アクセス

列車=新幹線、JR山陽本線、山口線、宇部線小郡駅
マイカー=中国自動車道小郡ICから3キロ。

<問合せ先>
山口県商業観光課観光振興係・山口県山口市滝町1−1、0839・33・3170