鍾乳洞から湧き出る水が水車を回わす
諏訪洞・備中川のせせらぎと水車

渓流・水車

岡山県北房町

●よく聞ける時期
年間を通して聞けるが、とくに春から夏がよい。

●よく聞けるところ
水車のそば

●寄りみち
倉敷市と新見市のほぼ中央にある高梁は、「小京都」と呼ばれる歴史の古い城下町だ。山上に備中松山城をいただき、町中には黒瓦、白壁の武家屋敷、古い町家が並ぶ。町の中を流れる高梁川には昔、高瀬舟が往来した。

 新見市の東側にある北房町は奇岩、奇勝の宝庫だ。気の遠くなるほど長い年月を水がしたたり落ちてできた神秘的な鍾乳洞が点在する。

 天然記念物に指定されている「諏訪洞」のなかでは、激しく湧き出る水が小川となり音を立てて流れている。その流れは備中川に合流し、サラサラと流れるせせらぎはゲンジボタルの幼虫カワニナを育てる。ギシギシと鳴る水車とともにのどかで懐かしい農村の音風景をかもし出している。

 北房町はホタルの里で、洞の入口の林にはヒメボタルも生息する。近くには「ほたる公園」もあり、動植物などの自然に恵まれている。

アクセス

列車・バス=JR伯備線備中高梁駅からバス40分呰部下車。徒歩10分。
マイカー=中国自動車道北房ICから約10分。駐車場あり。

<問合せ先>
北房町企画振興課・岡山県上房郡北房町下呰部255、0866・52・2111