気の遠くなるような500万年もの大自然の営み
琴ヶ浜海岸の鳴き砂

鳴き砂

島根県仁摩町

●よく聞ける時期
1年中聞くことができる

●よく聞けるところ
波打ち際から4〜5メートルくらいのところ

●寄りみち
総ガラス張りのピラミッドが目をひく仁摩サンドミュージアムは、珍しい砂の博物館。高さ約5メートル、1トンの砂を使った1年計砂時計がシンボルだ。鳴き砂にかかわる資料も展示している。山側へ入れば、三瓶山、石見銀山も近い。

 琴ヶ浜海岸は、100メートル幅の白砂の浜が2キロにわたって続く美しい海岸で、夏は海水浴場や盆踊りで、人々に親しまれている。

 海岸の砂の上を歩いたり、手で砂をこすってみると、心地よい感触とともにキュッキュッと美しい音を奏でる。これが、いわゆる鳴き砂、歌い砂などと呼ばれるものである。

 日本中で鳴き砂は十数ヵ所あるといわれているが、ここ琴ヶ浜はよく鳴る砂浜として知られている。鳴き砂は500万年もの長い年月を経てできたもので、鳴き砂に混じって美しい微小貝も見え隠れする。

 浜の中央には、琴ヶ浜の名前に由来する琴姫を供養する墓碑が建てられている。

アクセス

電車=山陰本線馬路駅から徒歩で3分。
マイカー=浜田自動車道大朝ICから1時間10分。町営琴ヶ浜公共駐車場あり。

<問合せ先>
仁摩町総務課・島根県邇摩郡仁摩町大字仁万町562−3、08548・8・2111