澄んだ鳴き声が川のせせらぎに調和する。
三徳川のせせらぎとカジカガエル

渓流・蛙

鳥取県三朝町

●よく聞ける時期
初夏から初秋にかけて(6月から9月)

●よく聞けるところ
三朝温泉恋谷橋、同やなせ公園緑地地帯

●寄りみち
三朝温泉から8キロほどのところにある三仏寺は三徳山にある天台宗の古刹。本堂からさらに40分登った中腹に国宝の投入堂がある。大回りするなら倉吉から中国地方の名山、蒜山、大山の山岳高原美を楽しみたい。

 清流の岩間に好んで生息するかじか蛙の鳴き声は、今や三朝温泉の夏の風物詩となっている。

 三朝温泉は、鳥取県のほぼ中央にあり、その昔、源義朝の家臣大久保左馬之祐が、夢のお告げで発見したとの言い伝えがある。その湯はラジウムの含有量が多いことで有名だ。

 町の中心には、両岸に温泉旅館の立ち並ぶ三徳川が流れている。

 初夏になるとかじか蛙の「カラカラカラ」の澄んだ鳴き声が聞け、川のせせらぎの音と相まって、なんとも涼やかだ。雄だけが出すというこの美声を聞けるのは初秋まで。

 浴衣がけがふさわしい温泉街の散歩を楽しんだあとは、三朝温泉そばの河原にある露天風呂に入ってみたい。橋から見通せるので、夕方からが落着ける。

アクセス

列車・バス=JR山陰本線倉吉駅からバスで20分。三朝温泉バス停から徒歩5分。
マイカー=中国自動車道院庄ICから国道179号で1時間20分。

<問合せ先>
三朝町観光国際課・鳥取県東伯郡三朝町大字大瀬999−2、0858・43・1111