オオヒシクイの太い鳴き声とV字型の大編成
福島潟のヒシクイ

新潟県豊栄市

●よく聞ける時期
10月から3月、冬の渡り鳥の季節

●よく聞けるところ
福島潟周辺どこでも

●寄りみち
5000羽を越す白鳥が飛来することで有名な瓢湖も近い。湖周辺には、瓢湖水きん公園があり、園内の「白鳥の里」では、白鳥保護の歴史や生態を知ることができる。秋から冬には観察舎から白鳥を見られる。

 福島潟は、新潟県内最大の潟湖で、阿賀野川の東、豊栄市の南東に広がる。

 植物は、北限のオニバスをはじめ350種の水生・湿生植物が自生し、鳥類は、国内最多の飛来数を誇る天然記念物オオヒシクイなど220種が観測される自然の宝庫である。また、渡り鳥の調査拠点にもなっている。

 四季折々、この潟では野鳥のさえずりを楽しめるが、とくに周囲の風景がモノトーンの冬の季節、体に響くようなオオヒシクイ(豊栄市の鳥)の大きな鳴き声とV字型の雄大な飛行は、聞いた人、見た人にしかわからない一聞、一見の価値がたしかにある。

 オオヒシクイの故郷の一つ、福島潟の自然環境をいつまでも守りたい。

アクセス

列車・バス=JR白新線豊栄駅からタクシー5分、徒歩20分。
マイカー=関越自動車道新潟西ICから国道7号新新バイパス約20分で競馬場ICへ、そこから約15分。

<問合わせ先>
豊栄市文化振興室・新潟県豊栄市嘉山3452豊栄市博物館内、025・387・1491