鉦や太鼓、笛のお囃子がからまり秋空にひびく
唐津くんちの曳山囃子

佐賀県唐津市

●よく聞ける時期
11月2日(宵ヤマ)〜11月4日(くんち当日)

10月1日〜10月末日の夜(街角での練習風景)

●よく聞けるところ
曳山展示場(唐津神社そば)、年間を通して館内のビデオで放映している。

●寄りみち
唐津城は、そのシルエットから「舞鶴城」とも呼ばれ、唐津湾や日本三大松原の一つ「虹の松原」が一望できる。素朴で深みのある唐津焼も見ておきたい。

 唐津くんちは唐津神社の秋祭りで、十六世紀終わりに始まった伝統行事である。

 最大の呼びものは曳山行列で、刀町の1番曳山「赤獅子」から14番曳山「七宝丸」まで、いずれも勇壮華麗な14台が登場する。高さ5.2メートル余り、重さは2トンから3トン、車輪をきしませ、町内を曳き回す。

 一番の見どころは、氏神の休憩の場所となるお旅所への曳き込みで、ここが砂地であるため、車輪がめりこもうとする曳山を、曳子たちが一丸となって「エンヤ、エンヤ」の掛け声も勇ましく、ありったけの力をふり絞る。

 せり囃子が一段と高まる中、祭りは最高潮に達する。

 曳山囃子には「道ばやし」「せりばやし」「たてやまばやし」があり、各曳山ごとに囃子も微妙に異なっているのがおもしろい。

アクセス

列車=JR筑肥線唐津駅北口より徒歩10分。
マイカー=長崎自動車道多久ICから国道203号を30分で唐津へ。

<問合せ先>
唐津市民生部公害環境課、商工観光部観光課・佐賀県唐津市西城内1−1、0955・72・9111