青森県三沢市
●よく聞ける時期5月下旬から7月上旬
●よく聞けるところ小川原湖畔北東部(仏沼地区)
●寄りみち小川原湖畔はわが国で11番目に大きい湖で、湖畔には先住民族の遺跡が多い。南東岸の高台には「市民の森公園」という自然公園があり、スポーツ、アウトドアが楽しめる。
三沢市北東部の小川原湖畔に広がるヨシ原の海から、国内稀少野生動物種のオオセッカが「ビジョ、ビジョ」と声高らかに舞い上がる。稀少種のコジュリンは「ピッチリリピツゥ、ピチョ」とさえずり、オオジンギは、ガッガッガッと羽音を立てて上空から急降下してくる。ヨシ原の主、コヨシキリやクイナが「ケケシ、ケケシ、ジョッピリリ」「チック、チック」と八甲田連峰を背にしてさえずるコーラスは、独特のすがすがしさを演出する。
湖畔の仏沼地区は、オオセッカの世界的な繁殖地の一つで、チョウヒやハッチョウトンボをはじめとする絶滅危急種の生息が確認されるなど、渡り鳥の中継地でもある。
野生の生き物たちと間近に感動的な出会いのできる数少ない湖畔のひとつだ。
アクセス
列車・バス=JR東北線三沢駅から十和田湖観光バス50分で砂森入口バス停下車、徒歩10分で仏沼入口に着く。マイカー=JR東北線三沢駅から東進し、国道338号に出たら左折北上し、砂森入口バス停の看板から500メートルで仏沼入口に着く(35分)。
<問合わせ先>三沢市民生部住みよい環境課・青森県三沢市桜町1−1−38、0176・53・5111*現地は民有地のため、事前連絡必要。